【鬼滅の刃】チート姉妹は最凶です【APH】

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ふと目線を逸らすと、立ち尽くす豚の姿が。


「…何で立ってるの？


もしかして自分のことだと思った？」

祖国様はお姉ちゃんを離して後ろを振り返り、目を細める。

「申し訳ありませんが…

貴方様のような知恵の無い方は、天に召されてはいかがでしょうか？」

その言葉に歯ぎしりをする豚。

それを見てお姉ちゃんが顔を険しくする。


お姉ちゃんも気づいたか。

しばらく睨み合っていると、産屋敷さんが手を叩く。

「そろそろ本題に入るよ。



今日は桃と（悪女名前）のことだ



…言ってくれるかい？（悪女名前）」

…あぁそういうことか、なるほど。

「はいっ

お館様、実は…

接触禁止だと言われた後も桃さんに…

桃さんの日輪刀で切りつけられたり…

でも、皆に酷いことをするって脅されてて…」

そこで嘘泣きを始める豚。

「無理しなくても良いんですよ。


…本当に貴方は最低ですね」

「しのぶさんっ…


で、でもっ桃さん…いえ、桃姉はたった一人の姉なので

私が我慢すればと…」


は？何言ってんのアイツ

頭沸いてんのか？


祖国様は絶句、私はドン引き、お姉ちゃんは肩を震わしていた。

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