【短編集】私は貴方に血をやる気はない。[歌い手]

らまん＝お酒ってイメージがある。 ページ9

センラ「A〜！！ただいま！！」

うわっ

酒くさ！！！

A「酒臭すぎわろたー(棒)」

センラ「愛しの愛しのセンラさんが帰ってきたで！！」

A「うっさいよ酔っ払い。」

センラ「またまたそんなこと言って、

本当は血、吸ってほしいんでしょ。」

何言ってんだこいつ。

センラ「じゃあいただきまーす。」

A「は？」









がぶっ









A「痛いんだよ！！」

センラ「じゅる・・・はふぅ・・・

んぐっ、ぐっ・・・ぷはぁ！！」

A「痛いんじゃボケ！！」

センラ「なんか酔いがさめた。」

え？

すご。

センラ「あれ？なんで僕・・・

酔ったん？」

A「うん！そりゃあもう！！」

センラ「そんな自信満々に言わんといてくださいよ〜！」

A「本当にうざかった。」

センラ「ひどすぎ。」

A「明日の早いんだからお風呂入って寝なよ。」

センラ「ん〜でも！おいしかったからもっかい頂戴？」

A「まだよってんのか？」

センラ「酔ってへんわ！！飲ましてよ〜」

A「やだよ。痛いんだから。」

センラ「痛いからやだ？じゃあ血を吸われることには抵抗ないんだ？」

A「やめてほしいけどそこは別に。」

センラ「じゃあいただきまーす。」

A「え！？ちょっちょ、やめろ。」









かぷ









A「やめろって言われてもやるっていうね。」

センラ「痛くはしてないから大丈夫♪」

A「そういう問題じゃない。」

センラ「ちゅ・・・じゅる・・ちゅる・・

はふぅ・・・ごく、ごく・・・ぷはぁ！！」

A「なげぇよ。」

センラ「ごめんね？」

A「別にいいよ。」

センラ「ねぇ。」

A「なんだい？」

センラ「一緒に寝ない？」









A「・・・・いいだろう。」

センラ「やったぁ！！」

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