S J 訳ありマンネ

秘密 ページ3

そう、僕はヨジャだ。

そして今日ようやくわかった、
僕がこの4年間ずっとナムジャはナムジャらしく強く生きろと言われてきた理由も。

入った時からダンスの練習は男性達と同じダンス練習。

長かった髪も短くしろと言われ切り、髪は伸ばしてはいけない。

話し方もナムジャらしく、服装もスカート禁止。

身長も多分このために伸ばさなくちゃいけなかったんだと思う。

そして何より僕はこの4年間ずっとナムジャとして練習してきた。

唯一僕がヨジャだということを知ってるのは同期のソナだけ。

ソナとは部屋も一緒でずっと仲がよい。

それに僕がピンチの時はいつも支えてくれる。

まあ、それで僕とソナは付き合ってるんじゃないかと噂されている。

僕のせいでソナは社長から僕のことをバラしたら辞めさせるという条件がついてしまった。

僕が謝るとソナは笑って気にしない気にしないと笑う。

僕より断然強い自分を持ったヨジャだ。


NE「アボジとオンマには言ったの？」

僕は小さく首をふった。

NE「SUPER JUNIORになるってことは24時間ずっと一緒に生活しなくちゃいけないんだよ？」

「わかってる、だから上手くやっていくつもりだ。」

ニエルは呆れてまたブランコに座った。

「ずっと4年間ナムジャとして練習してきたんだ、この4年間を無駄にしたくない、」

NE「ヌナにはヨジャアイドルとしてデビューしてほしかった…」

ニエルはそれだけ残して帰って行った。

僕はニエルを追いかけることも出来ずしばらくブランコに座っていた。

決意→←反対ニエル

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