14話 ページ15
[リン視点]
小鳥のさえずりが聞こえる朝＿＿。
俺の目の前には莫大な量の情報書類達。
「かぁー、やっぱ量多いなぁ・・これ持ち運べるか？」
俺は今この店を捨てるべく準備をしている、なんでかって？運営国に目をつけられたからだよ☆
裏幹部が俺の事追ってくるって・・そういう事じゃん？
まぁ、運営国の情報をほぼ全部持ってるから仕方ないんだけど。
てか、店までまだ割れてなかったんだあれから数日立つけど誰も来ないし。
まぁまだの場所が割れてないうちに引っ越さないとｎ((カランコロン
ははっｗ・・バレたかぁもうヤダ泣きたいよ俺。
・・・・いやでもまだただのお客さんかもしれない！
俺はそんな少しの希望を胸に抱きカウンターに向かった。
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[リン視点]
カウンターに向かうと貴族風な男の人が目に入った。
居るだけで威圧が凄いなぁ！そして顔が整ってるな！！コンチクショー。
はぁ・・さっさと依頼受けて帰ってもらおう、この人は眩しすぎる。
「いらっしゃいませ、何のご依頼でしょうか」
といつもの貼り付けた笑みで言う。
？？「ここが情報屋というのは本当か？」
おおっとぉ・・何で知ってるんだよぉ！今まで来たこと無い人だし(多分)。
「・・・店違いじゃ無いでしょうか？」
思わず人違いじゃないんですかって聞こうとしたのに・・店違いって言っちゃったよ！。
？？「ここは間違いなく情報屋だろう？」
何で当たり前だろうと言わんばかりの顔で言わないでクレメンス・・。
「・・根拠は？」
？？「店の名前の
ということは秘密にするものと言うと・・」
「根拠は分かりましたので！・・それで、何の情報が欲しいんですか？」
あまりにも長くなりそうだったので遮り、欲しい情報を聞く。
？？「単刀直入に言うが、俺の軍の幹部にならないか？」
俺、本当に何したっけ！？こんなに軍に目をつけられることある！？
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作者名：雑草 | 作成日時：2022年10月6日 14時
