子育てへの不安(3) ページ16
横山side
夜、医局でカルテの整理しとったら、Aからの電話が。
どしたんやろ？
いつも仕事中に電話かけてきたりせぇへんのに。
横「もしもし、A、どした？」
貴「ゆっ、ゆうっ、、
亮がっ、、亮がね...ゆうっ、の病院に運ばれてっ、、、
私、、乗れなくて、、亮1人にさせて、、
ゆうっ、、助けて、、、」
横「A、、、？
今どこにおるん？亮は？何があったん？」
貴「わたしの、、せいでっ、、
っと、、、私がトイレに行って...」
電話の向こうのAは明らかにパニックになってて、
亮がなんかあって救急車で運ばれてくること、Aは車椅子やから一緒にこれへんかったことはわかった。
横「A、大丈夫やから、一回深呼吸して、落ち着き、なっ？
病院に到着したらすぐに診るから。
Aは俺のお母さんに家まで迎えに来てもらうから待っといて。」
貴「亮がっ、、亮に何かあったら私のせいだっ、、
ゆうっ、、どうしよう、、ねぇ。」
横「A、俺が絶対亮なんとかする、約束するから。
やから、Aは自分責めんと、大丈夫やからな。」
正直俺の声も耳に届いてへんかもしれん。
それでも、少しでもAが落ち着きを取り戻せるように電話越しやけど声をかけ続けた。
オカンに連絡したら幸い家におったから、すぐにAの家に行ってもらうようにした。
ーERー
救「到着しました！
頭部打ったようですが、バイタル安定していて嘔吐などの症状もありません。」
横「亮〜。パパが痛いところ治したるから大丈夫やで。
あともうちょい静かにしとってや。」
亮「やぁっ、。パパぁ、、いたい。涙」
横「大丈夫、大丈夫。
男の子やろ？我慢できるな？」
救「あの、、お母さん。
車椅子だったので一緒に来れなくて...
連絡は取れましたか？」
横「あ、はい。うちのおかんが今迎えに行ってくれてます。
わざわざお気遣いありがとうございます。」
多分、救急車が来た時もAパニックやったんやろうな。
わざわざAの様子まで言うてくれて、、、いい救急隊員の人やな。
幸い、亮のけがはそんな酷くなくて、念のため頭部CTも撮ったけど異常なし。
軽くたんこぶの処置とかすり傷を消毒した。
はぁ、、、おっきな怪我やなくてホンマに良か
った。
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琴子(プロフ) - 今年もよろしくお願いします。了解しました。楽しみに作品お待ちしてます！お忙しいようでお身体大切にしてくださいね^^(返信不要です。) (2018年1月7日 23時) (
レス) id: cc1132a1bd (このIDを非表示/違反報告)
琴子(プロフ) - こんにちは。先ほどボード入れました。お時間のある時に、お願いします。 (2017年12月31日 13時) (レス) id: cc1132a1bd (このIDを非表示/違反報告)
えりこ(プロフ) - リクエスト書いて頂いてありがとうございました。楽しく読ませていただきました。忙しそうですね、どうぞ、お体を大切に。 (2017年12月29日 18時) (レス) id: 8918fae8bd (このIDを非表示/違反報告)
田村麿 - リクエストをもうひとつお願いします一人暮らしのマンションの階段から落ちてしまい落ちてしまい脳出血を起こし心肺停止になっている所をお父さんが発見して助けるのはお願いしますしますお父さんは横山君がいいです (2017年12月25日 12時) (レス) id: 96e3eff0f1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ(プロフ) - リクエスをもう1つお願いしたいのですが、皮膚科でイボの治療の話でお願いします。主人公は大学生で先生は丸山君でお願いします。 (2017年12月25日 8時) (レス) id: 9800a56056 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆみ
| 作成日時：2017年11月28日 1時
