二分脊椎症 生理痛(5) ページ13
錦戸side
錦「とりあえずそのままこの台に座ろうか。
うんうん、もっとおれに体重かけてえぇよ。」
貴「すいませんっ、、、
こんなこともできなくて...」
錦「全然えぇで。よいしょっと、ごめんな、ちょっと脚左右の台に乗せるな。」
椅子に座ったら、タオルを掛けて、足を左右の台に乗せる。
脚を自分で動かす感覚が普段そんなないやろうから、あんまり無理やりされたら怖いよな、、、
錦「タオル掛けたままやから、下着外させてな、ごめんやで〜。」
貴「っっ、、はぃっ、、、//」
錦「脚固定するんやけど、大丈夫?」
貴「だいじょ、、ぶ、、です...」
錦「怖くなったら言うてな、無理はしたらあかんで。」
さっきから返事する声が震えてるから心配になってそう声を掛けた。
そりゃ怖いやんな、、、
多分ヤスににて我慢してまう性格やろうし。
錦「今から腰あたりにカーテンひくから。
そしたら兄ちゃん呼ぼうな^ ^」
貴「はいっ、、わかりました。」
錦「ヤス〜。準備できたで!」
部屋の外で長らく待ってたヤスがAちゃんのところにすぐ駆け寄ってきた。
Aちゃんも少し安心した顔。
やっぱりヤスがやったほうが良かったんかな、、?
錦「じゃあ、今から椅子動いて行くからな〜。
ヤスはAちゃんに呼吸の仕方教えてあげとって。」
貴「っっ、、えっ、、やっ、、やぁ、、、こわいっ、、」
安「大丈夫、A、落ち着き?
脚開いてちょっとびっくりしたな(撫」
そっか...いつもと違う感覚って怖いよな、そりゃ。
もうちょっと声かけてあげながらせな。
錦「Aちゃん、ごめんな、急やったからびっくりしたよな。
次は機械が入ってくからな、痛かったら遠慮せんでえぇから言うて〜。」
貴「んっ、、!!っっ、、」
安「そう、、上手、上手。
あとちょっとやからな。」
貴「ふぅっ、、、ふぅっ、、、」
エコーで見る限り、悪いところはなさそうやな。
ホルモンの乱れが原因かもしれんから、そこの調整をする鎮痛剤を処方したら大丈夫そう。
安「もう終わり。よぉ頑張った頑張った。」
錦「うん、ホンマにお疲れ様。降りる時もちょっとだけ手伝わさせてな。」
Aちゃん、ホンマにいい子やな。
医者やけど、やっぱり抵抗あるはずなんに、「ありがとうございます」って言うてくれて。
よぉ頑張りました、お疲れさん。
ーENDー
1227人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
琴子(プロフ) - 今年もよろしくお願いします。了解しました。楽しみに作品お待ちしてます!お忙しいようでお身体大切にしてくださいね^^(返信不要です。) (2018年1月7日 23時) (レス) id: cc1132a1bd (このIDを非表示/違反報告)
琴子(プロフ) - こんにちは。先ほどボード入れました。お時間のある時に、お願いします。 (2017年12月31日 13時) (レス) id: cc1132a1bd (このIDを非表示/違反報告)
えりこ(プロフ) - リクエスト書いて頂いてありがとうございました。楽しく読ませていただきました。忙しそうですね、どうぞ、お体を大切に。 (2017年12月29日 18時) (レス) id: 8918fae8bd (このIDを非表示/違反報告)
田村麿 - リクエストをもうひとつお願いします一人暮らしのマンションの階段から落ちてしまい落ちてしまい脳出血を起こし心肺停止になっている所をお父さんが発見して助けるのはお願いしますしますお父さんは横山君がいいです (2017年12月25日 12時) (レス) id: 96e3eff0f1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ(プロフ) - リクエスをもう1つお願いしたいのですが、皮膚科でイボの治療の話でお願いします。主人公は大学生で先生は丸山君でお願いします。 (2017年12月25日 8時) (レス) id: 9800a56056 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆみ | 作成日時:2017年11月28日 1時