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安田side
深夜、医局で仕事しとったら、PHSが突然鳴りだした。
安「亮、どないした？」
亮「Aが喘息の発作を起こして、、、、、
すぐに来てください！！！！」
俺は聴診器を首にかけると急いでAの病室へ向かった。
病室につくと、息を取り込めへんのかゼェゼェと息をするA
顔も青白くなっとるし、急いで処置に取り掛かる。
貴「ハァっ、ハァっ、ゴホゴホっ。ヒュー。」
安「A〜。大丈夫やからゆーっくり息しといてな〜。ちょっと胸の音聴くから服捲るで〜ごめんな〜。」
Aの不安を取り除くために処置は急ぎながらも慎重に進めていく。
安「亮、気管支拡張剤用意して、それと吸入器も。」
錦「はい。Aー。頑張るんやで〜。」
安「A、息吸える〜？まだ苦しいな〜。
亮、ちょっとあかんわ。挿管しよか。」
錦「はいっ。用意します。」
挿管と聞いて、Aが涙目になる。
貴「ハッっ。ゴホっ。先生っ、。そ、、うかん、、、い、、、やゃ、、、ゴホっ、オェッ。」
安「うん、怖いな〜。でも挿管せな、もっと苦しなるし、命も危ないからな。」
錦「先生、挿管準備できました。」
安「よし、ほな挿管しよか。亮、ちょっと固定頼むで。
A、ちょっと苦しいけど頑張ろな。」
Aの頭のほうに立ち、喉頭鏡で口を開き、慎重にチューブを口に入れる。
やはり、異物が挿入されるせいか、何度も嗚咽をし、必死に抵抗する。
錦「ちょっと薬の量足しますか。」
安「せやな。よろしく。A、ごめんな。薬効いてきたら気持ち悪くないからな〜。」
薬が効いていき、意識が薄れたタイミングを計って、挿管を進める。
その後、しっかり肺の音を聴き、
安「よし、とりあえずは大丈夫やろ。
しかし、こんな大きい発作になるとはな。
Aも怖かったやろーな。はよ回復してくれるとええな。」
挿管するときの苦しさで流した涙をタオルで拭いてやり、病室を後にした。
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ゆみ(プロフ) - ゆりちぱさん» いつもリクエスト本当にありがとうございます^ ^リクエスト受け付けました^ - ^安田先生、優しくて産婦人科医ぴったりなイメージです！必ず更新させていただくので、少し待っていてくださいね！ (2016年4月9日 0時) (
レス) id: a1c179d2bf (このIDを非表示/違反報告)
ゆりちぱ(プロフ) - 更新お疲れさまです！またまた( 笑 )リクエスト失礼します！主人公ちゃんがひどい生理痛になやんで、産婦人科医である安田先生に診察してもらうお話が読みたいです！あと、主人公のお兄ちゃんで、一緒に病院行ってくれる人に大倉くんお願いします！ (2016年4月8日 23時) (レス) id: 6464ed10e8 (このIDを非表示/違反報告)
ちぇりすけ(プロフ) - リクエストのお話、書いていただきありがとうございました！！とっても面白かったです♪ (2015年9月3日 0時) (レス) id: 044723efbc (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ(プロフ) - MELLさん！ご指摘ありがとうございます^ ^変更させていただきました^ ^ (2015年9月2日 22時) (レス) id: a1c179d2bf (このIDを非表示/違反報告)
MELL(プロフ) - 喘息の話の「吸引」は「吸入」だと思います！弟が喘息で吸入してたのであってると思いますが、違ったらごめんなさい！ (2015年9月2日 21時) (レス) id: 79d67a7ed9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆみ
| 作成日時：2015年8月31日 1時
