STAY GOLD ─終わりなき青春─

テゴちゃんのかみ。 ページ25

手越side



久々に髪を切った、こんなに。



いやぁ、いいね、スッキリ！洗うのも早くなったしー！時短時短！人生タイムイズマネーよ！



…みんなびっくりするかなー？笑



ちょっと色も変えちゃったし！



さーて、誰がいるかなぁ、、っと



手越｢おはよー！ぽーぽー！｣



小山｢手越、おは……｣



いいねいいね、小山さん。その顔！いいよー！ナイスゥー！



小山｢テゴ…！？！？髪…！！｣



手越｢切った！｣



小山｢また思い切ったねぇ！｣



まるで飼い主にしっぽを振る子犬みたいな手越くん。なんなら後ろに見えている。こいぬ。決して大型ではない。こいぬ。



小山｢似合うねぇかわいい！｣



でれんでれんな小山さん。



もうほんと。可愛くて仕方なーいって顔に出てますよー。



(もはや誰目線か分からなくなりましたがお許しを…！)



加藤｢はよーっす｣



あ！シゲちゃん！って目がキラン、な手越さん。



手越｢シゲ！おはよう！｣



もともとおっきい目をさらに大きくした加藤さん。あぁ、お目目落ちそう…！



加藤｢お、ま…。髪っ！！｣



手越｢切りましたっ！｣



敬礼しながら答える子犬、もとい手越さん。



加藤｢いいじゃん、似合っ｢はよー。｣｣



加藤｢シゲのタイミングっ！｣



そんなタイミングをガン無視して。



今日も赤い髪を揺らしてきた彼。



手越さんを見るなり、



増田｢手越、髪切ったんだね？いいじゃん、似合ってる。かわいいよ。｣



特に驚きもせず、さらっと言ってのけた。



｢｢｢え？｣｣｣



増田｢…え？なに？｣



小山｢いや、かわいーって、増田さん珍しいね？確かにかわいいけど！｣



加藤｢あの増田さんがねぇ。かわいいけどさ！｣



増田｢んふふ、ほらちょっと、可愛かったからさ笑｣



あれれ、これは…。



みんながかわいいかわいい言うので。



楽屋の隅っこで真っ赤になって震えてる子犬、もとい手越さん。



短くなってはっきり見える首が真っ赤に…。



これは、増田さん確信犯ですね…？



手越｢もー、A！早く来て！｣

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