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3日目 ページ5
貴「よっ…と、うわォうぉあ？！」←
ﾄﾞﾃｯ
貴「イテテ…はぁ玉乗りってやっぱり難しいなぁ」
このままじゃギラヒムを笑わすなんて事出来ない
そういえばいつから誰かを喜ばせようと思ってるんだっけ…
ギラヒムは魔族だから嘲笑う事はあっても笑うなんて事あるのかな
貴「謎だなぁ…」
ギ「何が謎なんだい？」
貴「ふぇっ！？何処？！」
ギ「…君は上を探す事はしないのかい？」
あっ居た←
ギ「全く…さっきから見ていたけど何をやってるんだい」
貴「玉乗りの練習だよ、ギラヒム様に見せたくて」
ギ「は？ワタシに見せる？その可笑しな芸を？」
貴「うん、だってこれをすると皆楽しんでくれるから！」
なんて言うのは嘘
本当は玉乗りを見て楽しんでいる訳ではない
失敗する姿が滑稽で嗤っているだけだ
ギ「……ふっ」
貴「あ、今笑った？笑ったでしょ？」
ギ「笑っていないさ、所でこれを渡そうと思ってね」
わぁ、高い所からスタッと降りた……
人外だなぁ
貴「やっとお面返してくれるんだ、ね？」
ギ「誰もお面を返すなんて言ってないよ？」
そう渡されたのは……
———
永らくお待たせして大変申し訳ございませんﾝﾝﾝﾝ！
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