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まさかの拉致 ページ5

「こっちから感じた!」
「い、いつき!待って!」



「…あれ…ここ辺だと思ったんだけど…」
「い…いつき…速いよ…疲れた…」
「あ、ごめん!」
「いや、いいけどさ」
「…おかしいな、ここ辺から感じた気が…」
「私もだけど…」


その時、殺気を感じた。



「え?」


まさかと思いながら振り返ると、黒いマントを羽織った男が二人いた。



「「!!??」」



あわてて、いつきと私はその二人から離れた。
ところが、その二人は私のようにテレポートでも使えるのか、私といつきの後ろに立っていた。
そして、肩を掴まれた。


「ちょ、離し…」


私がそういった瞬間、隣からドスン、という音が聞こえた。


「ええ!?」


いつきが、黒いマントを羽織ったやつを投げ飛ばしていた。
肩を掴まれてから約一秒。


「す、すご…」
「A!」


いつきは急いで私を助けようとしてくれた。でも…


「こいつがどうなってもいいのか!?」



私の首筋に冷たい嫌な感触。
…銃を突きつけられているんだ。



「な…卑怯者!」
「卑怯で結構。」
「Aを離して!」
「お前が素直に捕まるのなら。」
「!」



まさか…狙いはいつきなの!?



「いつき逃げて!」



そう叫んだけど、いつきは動きを止めてしまった。


「自分より他人を優先…ね。」
「…何が狙いなの!?」
「知る必要はない」


そういうと、黒マントは(いちいち黒いマントを羽織ったやつって書くのめんどいから略すww)いつきの腕を掴んで…いつきの首筋に銃を突きつけた。


「な、いつきに何してんのよっ!」
「まさかこれが本当に銃だとでも?」
「「え!?」」
「ま、じきにわかるさ」


そういうと、黒マント達は私たちに銃を向けたまま…引き金を引いた。

そして、銃から出てきたのは、銃弾ではなく…電撃だった。


「「っつ!!?」」


その瞬間、私の意識は消えてしまった。

いつきはっ!!??→←違和感


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いずみ - 私の名前とまったく同じで驚きました!!(゜ロ゜ノ)ノとっても面白いですね♪ (2014年9月29日 19時) (レス) id: 271852ea20 (このIDを非表示/違反報告)
さやポン(プロフ) - たまりんご(*´∀`)さん» ありがとうございます!更新倍速…いや、三倍速で頑張りマッシュ!たまりんごさんは何か小説書いてらっしゃるんですか? (2013年6月13日 19時) (レス) id: c9b366c5e9 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ていうか、サンシャインよりイージス弱いのかww得意技ってなにになるの? (2013年5月16日 23時) (レス) id: 7ae54d8a4a (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 倍速wwファイトww (2013年5月16日 23時) (レス) id: 7ae54d8a4a (このIDを非表示/違反報告)
さやポン(プロフ) - 応援コメントくれたら倍速更新します! (2013年5月16日 20時) (レス) id: 19f2a23106 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さやポン | 作成日時:2013年5月9日 19時

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