�� ページ24
翔誠「よろしくな‼有志‼」
西田「えぇっ!?双子!?Aさん双子やったん!?……どうりでAさんと翔誠さん似てると……」
最初に感じたもんは間違いじゃなかったってことか……
柳田「Aと翔誠は顔は似てるんだけど、性格が面白いぐらい真反対。マジで足して2で割ったら丁度いい。悠馬くんはオレの2個上。悠馬くん上京して結構経ってるから広島弁抜けたんだって」
マサさんが付け加えて説明してくれた
悠馬「で、オレの大事な妹を公衆の面前で見せ付けるように告白してたみたいだけどさ、お前自分の知名度とかわかってるの？Aが傷つくとか考えなかったわけ？」
悠馬さんの言う事は最もで、あの時は自分の気持ちを優先してAさんの気持ちとかその影響とか全く考えていなかった……
西田「確かにあの時あの場所を考えずに告白したことは軽率な行動だったと思います。……でもオレがAさんが好きなことに変わりありません。だから正直オレの知名度とか考えていませんでした」
悠馬「そういうことを言ってんじゃねぇよ。お前がAを好きなこともAがお前を好きなことも見てりゃわかんだよ。オレが言いたいのはAがお前のファンから傷つくような言葉を言われてAが傷つくかもしれないって考えなかったのかって聞いてんだよ」
オレの回答に納得いかなかったのか、悠馬さんはオレにぶつかる
翔誠「落ち着けって兄貴」
そんな悠馬さんを翔誠さんが宥めていた
……Aを傷つける
そんなの
西田「考えていませんでした」
オレははっきり悠馬さんの目を見て答える
悠馬「お前っ‼」
柳田「悠馬くんっ!?」
貴「兄貴‼‼ダメだって‼」
オレの答えに苛立ち、胸倉を掴んできた
何か言おうとする悠馬さんを遮ってオレは言葉を紡ぐ
西田「オレがAさんを護るから」
悠馬「‼‼」
Aさんがオレに寄り添ってくれたように……
バレーで行き詰まったとき助けてくれたように……
西田「オレがAさんを護ればええ。オレのファンに傷つけられたらそれ相応の対応させてもらうつもりやし、例えオレがバレー出来んくなったとしてもAさんを護る。あん時そう思ったからオレはAさんに告白した」
オレはもう1度はっきりと真っ直ぐ悠馬さんの目を見て答える
タメ口だったことも忘れて………
西田side終
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 268人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まみ(プロフ) - 九州男児さん» ありがとうございます！ (2019年11月19日 22時) (
レス) id: aba54813fb (このIDを非表示/違反報告)
九州男児 - まみさん» コメントありがとうございます!!21歳設定です!! (2019年11月19日 22時) (レス) id: fc6187bd15 (このIDを非表示/違反報告)
まみ(プロフ) - 主人公の年齢って何歳設定ですか？ (2019年11月19日 22時) (レス) id: aba54813fb (このIDを非表示/違反報告)
九州男児 - みずさん» ありがとうございます!!バレーボールがもっと人気になればと思い書かせて頂いておりましたので嬉しいです(>_<)ご拝読ありがとうございました!! (2019年11月17日 22時) (レス) id: fc6187bd15 (このIDを非表示/違反報告)
みず(プロフ) - 面白かったです！！バレーへの愛が伝わってきて、それもすごく良かったです！！お疲れ様でした！ (2019年11月16日 20時) (レス) id: c73198ecd2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：九州男児 | 作成日時：2019年11月13日 23時
