人見知りマネージャー

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西田「!?!?」





西田くんの言葉にカチンときた私は遂、胸倉を掴んでぐいっと引き寄せた





貴「あのさ。変な言いがかりは止めてくれん？しかも、初対面の人にそれは失礼じゃろ。バレーで許されとることが全て社会で許されるとは限らんってこと忘れんなクソガキ」





私はそう言うと掴んでいた胸倉を離す





　「A‼」





そのタイミングで私の名を呼ぶ声が聞こえた





貴「……呼んだんならせめて迎えに来てよ。マサにぃ」





柳田「ごめん。急なミーティングが入ったんだ。……で？西田はどうしてここに？」





私とマサにぃを交互に見る西田くんを訝しげに見る





西田「マサにぃ……？え……マサさんとこの人って…兄妹……？」





信じられないとでも言いたげに私を見るクソガキ





柳田「何？もう西田と一触即発したカンジ？」





マサにぃが笑いを堪えるように手の甲を口元を抑える





貴「……まぁね。てか、うちのこと言っとらんの？」





私はマサにぃに聞く





柳田「いや、言った。西田、コイツはオレの従妹。昨日オレの従妹がマネージャーやってくれるって言ったろ？」





マサにぃがそう言うと西田くんはなお声を張り上げた





西田「えぇ〜〜〜‼こんなチャラい人がマサさんの従妹〜〜!?」





柳田「wwwwww」





マサにぃはとうとう笑いを堪えきれなくなったのかお腹をかかえて笑う





貴「黙れクソガキ」

2→←22日

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