人見知りマネージャー

26日 ページ38

今日はOFF日



充実した1日を満喫しようと楽しみにしている人も多くいた





貴「……何か用？」





部屋から出よう扉を開けると、いい笑顔で立っている有志石川祐希とめんどくさそうな顔のマサにぃ





西田「遊びに行こう‼」





石川「今から買い物とカラオケ行こうって話になってんだ。Aも行こうよ」





貴「マサにぃも行くん？珍しいじゃん」





柳田「……オレは部屋でのんびりしたかったんだけど無理矢理連れ出された」





と、とてもイヤそうな顔で言う





貴「じゃろうね。誘ってくれたのにごめんけど、うち今から仕事じゃけぇ無理」





私がそう言うと3人は驚いた顔をする





西田「えっ!?仕事ってマネージャーの仕事じゃなくて本職の方!?両立してやってるの!?」





貴「まぁね」





柳田「会社の人たち知らないの？もし会社にバレーチームとかあったら言えば？チームに入ってたら仕事考慮してもらえるんじゃない……？」





マサにぃはそう言うけど……





貴「マネージャーはＷ杯終わるまでの契約じゃけぇ言わんよ。戻った時に仕事に追われたくないけぇ、できる日は仕事する。あ………時間じゃけぇ行くわ。あんまり羽目を外しすぎんようにね」





そう言ってみんなの横を通り過ぎようすると石川祐希に腕を掴まれた





石川「どこに勤めてるの？」





私は石川祐希の顔を見て





貴「内緒」





そう言って仕事に向かった

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