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盟友 ページ35
3月某日
今年で三十路を迎えた千賀健永の誕生日のお祝いに、千賀家に招待された。
そしてなぜか健永の弟に出迎えられて、料理を一緒に作ることに。
健永は仕事で夕方まで帰ってこないらしいから、それまでに料理を作り終える。
用意してたプレゼントは、キッチンに隠しておくらしい。
千賀弟「姐さん、今年プレゼント何にしたの？」
私のことをなぜか姐さんと呼ぶ健永の弟
「バスソルトとアクセサリーだけど。」
18年も一緒にいると、プレゼント選びも悩む。
千賀弟「デザートも姐さん手作りだし、今年は豪華だね。」
「30歳だし、いいじゃない豪華で。」
今日は、午前中のレッスンだけだったし、作る時間が多かったって言うのもあるけど。
ケーキのデコレーションが終わって冷蔵庫にしまったとき、ちょうど健永が帰宅。
出迎えたら驚かれたけど、そんなことは気にしない。
全員で食卓囲んで、プチ誕生日会してみた。
ジャニマジックなのか30歳には見えないけど、出会った頃よりずっとしっかりした大人になったかな。
千賀「てか何でお前いるの？」
「お前って言わないでよ。健永ママが呼んでくれた。」
千賀「A最近俺よりこの家いる時間長いよな。」
「エステ通う感覚だよね。私そういうの無頓着だからかな。」
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作者名：ハッピー | 作成日時：2020年12月27日 11時
