まえの見えない、雨の中【プロセカ】【イベント】 (ページ12)

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8話　ごめんなさいページ12

すず「あ…えっと。

自分のことを、ちゃんとみんなに話せたAが、すごいなって、おもって。それを思うと、みんなとこんなに仲良くなったのに、隠してる事があるなんて思うと苦しくなって、早く話してしまいたかったけど。呆れられたくないの。普通の人はこんなんじやあきれないって知ってても、昔お母さんに、相談して、呆れられちゃって、それが、怖くて。」

もな「…そんなわけないよ！！」

もな「そうだよ。みんな。すずのことが大切だから、呆れたり、しないよ！」

『…すずがいないと。だめだよ。』

すず「え？」

『…曲、演奏するとき、ドラムでしょ？ドラムがあるから、曲はリズムが取りやすかったりするの。すずのドラムで、私達の演奏を支えてくれてるように、すずは、このバンドを、支えてる大切な1人なんだから。』

すず「あ……、

ご、ごめんなさい、みんな、こんなに私のことを思ってくれたのに、かくしごとなんてして。」

もな「大丈夫大丈夫！悩みも解決したことだし、久しぶりに、みんなで演奏する？」

えみ「したいしたい！」

『じゃあ、セカイで生まれた曲、やろうよ！！』

すず「…そうだね！」

言えない

まだ隠してることがあるなんて。

でも、いっこは、かいけつ、できたからいいよね？