第1話 ページ3
．
チュンチュン…と鳥の声で目覚め、朝は優雅に紅茶を飲みながら読書を。
……
…
キ「お嬢〜起きて下さいよ」
目をうっすら開けると面倒くさそうに私の布団を剥ぎ、肩をポンポンと叩く執事の姿が。
黒いスーツに白い手袋、スラッとした長身を屈め頭を撫でる。
この男は屋敷の中で一番若い執事だ。襟足が赤く大きな口でケラケラ大きな声で笑う。名前はキヨ、と言うらしい。
『…今日はキヨさんなんですね』
キ「そーそ…それに俺、料理とか専門外だし」
だから基本的にはお嬢に付き添う役目なんだよな〜超ラッキーとニコニコ愛嬌のある笑顔で制服を渡す。
『着替えるから』
キ「うん」
『…レトさんに言いつけるよ？』
中々部屋を出ていかない執事に私は呆れ、彼の先輩でもあるレトさんの名前を出す。
ギクッと言う効果音が付きそうなバツの悪そうな顔をする。
見ているとレトさんはどうやらキヨさんに特に厳しいらしい…なんとなく理由は分かるけど。
キ「…お着替えが終わりましたら食堂へ。」
ペコリとお辞儀をついて失礼しました、と部屋を出ていく。
(しっかりしていれば格好良いのになぁ…)
ゆっくり窓から空を眺めながら制服に腕を通す。
ーーー
深夜テンションは恐ろしい；；
完結出来るといいなぁ…(不安)
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猫 - いえいえ!?テスト頑張ってください！✨ (2022年9月9日 21時) (
レス) @page5 id: f38b04a3f3 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 8c11さん» いえいえ頑張って下さい！！ (2021年3月11日 21時) (レス) id: 5459160ee1 (このIDを非表示/違反報告)
8c11(プロフ) - アリスさん» 返信遅れちゃってごめんなさい…；；ありがとうございます…！ (2021年3月11日 0時) (レス) id: 33f74be262 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - ふわ！(？)最高ッスね！！ (2021年3月3日 0時) (レス) id: 5459160ee1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：8c11 | 作成日時：2021年1月23日 11時
