116【達成】 ページ20
．
(夢主side)
荼毘「やっと揃ったか…
まったく、計画が台無しだぜ…」
ミスター「初めまして、セラフィ！
我々はヴィラン連合開闢行動隊！以後お見知り置きを。」ﾍﾟｺｯ
A「…私に用があるのね？
私もあなた達とゆっくりお話したいな。
警察署でお茶でも飲みながら、ね。」ﾆｺｯ
荼毘「そうかい、お誘い嬉しいねェ。
でも俺らはもっとイイとこ知ってんだわ。
うちに来い、セラフィ。
いや……目良 A。」
A「……こちらこそ、お誘いありがとう。ﾆｺｯ
私の事、調べてきてくれたんだ〜。
でもただのファンって訳ではなさそうで、悲しいかな。
悪いけど、そこの可愛い女子高生ちゃんにナイフで襲われかけた時点で、貴方たちのこと捕まえなきゃいけなくなったの。
未遂だから、まだ罪は軽いかもと待ったけど…貴方、連続失血事件の容疑者じゃなかったかな？」
トガ「！！セラフィちゃん私の事知ってるの！？しかも今『可愛い』って言ったぁ！？
うれしーなぁ！！もっとお近付きになりたいです！！お友達になりましょう！！」
このままお喋りを続けていれば、いずれ応援が来てくれるはず。
戦うのはやめて体力を温存しつつ、時間稼ぎに徹する。
荼毘「……このままココに居てもヒーローが来るだけだ、場所を変えよう。
ミスター！」
ミスター「あいよっ！」ﾋﾞｭﾝ
攻撃を避け、コンプレスの頭を蹴ったつもりだった。
しかし……
A「…！まさかっ……」
それは泥人形のように溶けだして
気づいたら私は、意識を失っていた＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿
ミスター「種も仕掛けもあるってね…！ﾆｯ
開闢行動隊！目標回収達成！！」
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作者名：ましろ | 作成日時：2021年6月14日 23時
