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○○go side
｢はぁ〜、二人とも毎日かぁ。ええなぁ。｣
｢なぁに？陣くんのとこは違うの？｣
｢うちは健太の気分次第。あいつ機嫌ええ時は散々煽ってくるくせに、悪い時は絶対せん。｣
｢ふっ、健太らしいじゃん。｣
｢なら、そういう力矢さんはどうなんですか？｣
頼んだチーズを口に運びながら笑った力矢さんに陣さんが尋ねる。それは俺も気になる。力矢さん全然イメージないし。
｢うちは〜、週二くらいかなぁ。龍がまだ、ね。｣
｢へぇ〜。もうすぐ二ヶ月でしたっけ？｣
｢そうだね。今だにそういう雰囲気になるとガチガチ笑｣
｢流石ビッグベイビー笑｣
なんて皆で笑いあってると、突然着信音が鳴り響く。
｢ん？誰の？｣
｢あ、俺です。...ん？海青？｣
皆気にしないけど、一応断りをいれて店の外へ出る。今日は終わったら電話するって言っといたんだけどな。
｢もしもし、海青？｣
｢あっ、山彰さん！もうお店出ちゃいました？｣
｢えっ？まだ出とらん...。｣
｢良かったぁ！もう終わりそうですか？｣
｢んん？なんでそんな事？｣
｢えへ、迎えに来ちゃいました。｣
店の前で話してると急に後ろからするりと腕が伸びてきて、最後は耳元で囁かれた。...っびっくりした。
｢かいせっ！？｣
｢ふふっ、びっくりしました？トレーニング終わったの遅かったんで、ちょうどいいかなと思って来ちゃいました。｣
｢めっちゃびっくりしたわ...。｣
何となく顔が見たくて、海青の腕の中でくるりと後ろを向く。そんなに呑んでないつもりじゃったのに。あんな話しとったからかな。今めっちゃキスしたい。
｢っ山彰さん、その顔はダメです...。｣
｢んふ、なら早う帰ろ。｣
｢もう...そんな煽って。知りませんよ。｣
ダメだと言いながらも抱きしめる力を強くしながら、額にキスをくれる。
｢はいはい、そこのお二人さん。イチャつくんは家でやってや〜。｣
｢へっ、じ、陣さんっ！？｣
｢はいこれ、山彰の。陸さん潰れてもーたからもうお開きやし、早よ帰り〜。｣
なんて、言うだけ言ってまた店に入っていった。今の...見られとった？そう思った途端、顔が真っ赤になるのが分かった。
｢ほんま忙しないなあの人。山彰さん、帰り...え、なんで赤...？｣
｢なっ、なんでもねえっ！｣
｢あ、もしかして見られたかもしれないからですか？｣
｢うっさいっ、帰る！｣
｢ふふ、はーい。...ほんと可愛い。｣
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rtk._27(プロフ) - あの曲とはドーベルのずっとですか？ (2021年1月12日 21時) (
レス) id: 74edc928b6 (このIDを非表示/違反報告)
りーみー - とても面白かったです。色々書いてください。楽しみにしてます。 (2021年1月12日 1時) (レス) id: 30b38fa8ac (このIDを非表示/違反報告)
りな - やましょーさん受け最高過ぎんか…((白目))これからもやましょーさん受け増やしてほしいです！あと、更新がんばってください！ (2021年1月10日 21時) (レス) id: 933a2973a0 (このIDを非表示/違反報告)
はろー - めっちゃ面白いです！更新、楽しみにしてます！ (2020年11月12日 17時) (レス) id: 079e87463c (このIDを非表示/違反報告)
(名前)めぐ(プロフ) - リクエストありがとうございました とても良かったです これからもリクエストするかもしれませんがよろしくです 更新頑張ってください 応援してます (2020年10月7日 16時) (レス) id: a83f488625 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Shion | 作成日時：2020年8月20日 18時
