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○○hei side





びっっっくりした。あと、めちゃくちゃ可愛かった。あんな素直な答えが返ってくるなんて。やっぱり陸さんの言ってた事、間違ってなかった。時を遡ること、三日前。教えてもらった、いいコト。



「いーい?山彰はね、疲れてると、こそっと甘えてくんの。たぶん無意識で。」
「疲れてると?」
「ほら、前に映画のんで忙しかった時あるじゃん?あの時俺、楽屋で隣いたんだけど、急に袖引っ張られてさ。見たら、上目遣いでりくさん...、って。いや、あれはほんとにやばかった。」



それを聞いた時の俺の顔もやばかったらしい。陣さんいわく、チベットスナギツネとハシビロコウを足して二で割った感じ。いや、分かるか。



「...しょうへい?」
「あ、上がりました?」
「ん。...しょうへい、はやく。」
「っすぐ、すぐ入ってくるんで、待っててくれますか?」
「ん、まってる。」



ほんっとずるい。早くってちょっと袖引っ張ってるし、待ってるって上目遣いでふわっと微笑みながら言うし。よく俺我慢した。あともう眠たくなってるのか、若干ひらがななのも可愛くてたまらない。



「...っやましょーさん。」
「んん、しょう...へい...?」



あれからダッシュでシャワーを浴びて、これ以上ないくらい急いで出て...、きたんだけど。ベッドで布団にくるまって、うとうとしてる山彰さん。眠たそうだったし、何となくそうなるかなって思ってたけど...。まぁ、いいか。もうほとんど寝かかってる山彰さんの隣にそっと寝転ぶ。



「ん〜、しょうへ...。」
「やましょーさん、もうほとんど寝てますね笑」
「む...。やましょ、やだ...。しょうごがいい...。」



やだもう。俺の恋人が可愛すぎてつらい。彰吾呼びがいいんですって。なんて密かに悶えてると、ころころと転がってきて、俺の腕を枕にしようと頑張ってる。何ともいえない愛おしさが込み上げてきて、思わずぎゅっと抱きしめた。



「しょうへ...?」
「ほんと今日可愛すぎてやばいんだけど。どこでそんなの覚えてきたの、しょうご。」
「ふふ、ないしょ。」



あぁ、もう。名前呼びでそんな満足そうな顔されても。



「んっ。...んふふ。」



触れるだけの軽いキスをする。



「...ねぇ、もっと。」



前言撤回。流石にこれは我慢できそうにない。





「いーよ、たっぷりしてあげるね。...しょうご。」

Itsuki & Makoto→←▽



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rtk._27(プロフ) - あの曲とはドーベルのずっとですか? (2021年1月12日 21時) (レス) id: 74edc928b6 (このIDを非表示/違反報告)
りーみー - とても面白かったです。色々書いてください。楽しみにしてます。 (2021年1月12日 1時) (レス) id: 30b38fa8ac (このIDを非表示/違反報告)
りな - やましょーさん受け最高過ぎんか…((白目))これからもやましょーさん受け増やしてほしいです!あと、更新がんばってください! (2021年1月10日 21時) (レス) id: 933a2973a0 (このIDを非表示/違反報告)
はろー - めっちゃ面白いです!更新、楽しみにしてます! (2020年11月12日 17時) (レス) id: 079e87463c (このIDを非表示/違反報告)
(名前)めぐ(プロフ) - リクエストありがとうございました   とても良かったです   これからもリクエストするかもしれませんがよろしくです  更新頑張ってください 応援してます (2020年10月7日 16時) (レス) id: a83f488625 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Shion | 作成日時:2020年8月20日 18時

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