▽(ちょっと裏あり) ページ22
Kazuma side
「なぁ、陸さん。全部俺が開発してんで?陸の良い所全部。俺だけが、知ってんねんで?」
「やぁっ...!やっ、んンン〜っ!ひ、やっ...、ゃだぁ...!」
「俺だけやないん?こんなんしてええのは。そう思とったん、俺だけやったん?なぁっ、答えてやっ!」
いつもなら痛くならないように、ゆっくり時間をかけてほぐしてるけど、今日はそれをするのももどかしくて。充分にほぐしきれてないまま、入口にすっかり準備が出来たモノを当てれば、何をされるか分かったのか今まで以上に抵抗が激しくなる。
「や...、んァ、やだ...ッ!やめてッ、ねぇっ...!かずまぁっ...!」
「はっ、嫌や言うわりにちゃんと気持ちようなってるやん。...この淫乱。」
普段なら陸さんに力で適うわけないのに、怒り、後悔、不安...、色んな気持ちがごちゃごちゃになって、どこからか力が湧いてきてる。首を振って全力で嫌がる陸さんを押さえ込んで、当てていたモノを思い切りナカへと押し込んだ。
「やっ、あ゛ァ〜〜っ!、ぐすっ...、うぅ...っ!っ、ひっく...。」
「は...?何で泣いてんの?こっちが泣きたいんやけど。」
「ひっ...く、だって...!、はなし、...んっ、したいのに、きいてくんない...っ。」
話?今さら何の話をするというのか。陸さんが○吾から告白されて、晴れて二人は両想い。俺はお役御免。だから今日で最後のつもりで呼んだのに。でも、あまりにも泣いて、聞いてほしいと訴えるから。ぐちゃぐちゃに動いてたのをやめて、自身を陸さんのナカから抜く。
「んッ。はぁっ...ん、あの...ね、しょうごのこと、なんだけど。」
「...ん。」
「告白、嘘なの。」
は?嘘?告白が?なんで?陸さんの顔をまともに見れなくて、俯いていた顔を勢いよく上げる。
「前からずっと○吾に相談乗ってもらってて、この間の...その...、すきって、言われたって言ったら...。」
「はっ?、っ!あれっ!きいて...っ!?」
「...うん。聞こえちゃった。」
まさか聞こえてたなんて。あの時絶対に寝てると思ったのに...!あまりの恥ずかしさに思わず頭を抱える。
362人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
rtk._27(プロフ) - あの曲とはドーベルのずっとですか? (2021年1月12日 21時) (レス) id: 74edc928b6 (このIDを非表示/違反報告)
りーみー - とても面白かったです。色々書いてください。楽しみにしてます。 (2021年1月12日 1時) (レス) id: 30b38fa8ac (このIDを非表示/違反報告)
りな - やましょーさん受け最高過ぎんか…((白目))これからもやましょーさん受け増やしてほしいです!あと、更新がんばってください! (2021年1月10日 21時) (レス) id: 933a2973a0 (このIDを非表示/違反報告)
はろー - めっちゃ面白いです!更新、楽しみにしてます! (2020年11月12日 17時) (レス) id: 079e87463c (このIDを非表示/違反報告)
(名前)めぐ(プロフ) - リクエストありがとうございました とても良かったです これからもリクエストするかもしれませんがよろしくです 更新頑張ってください 応援してます (2020年10月7日 16時) (レス) id: a83f488625 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Shion | 作成日時:2020年8月20日 18時