アホ妄想〜看病編28〜 ページ42
散々纏わり付こうとする比与太を追い払い
比与太が寝室に戻ったのを見届けて
あなたは疲れて寝てしまいました。
しかし、・・・比与太はまだギンギン!
あ、目がね( ´艸`)
比与太「眠れねー・・・。」
うんうん。だって大好きな女の子がとなりの部屋で寝てるからね。
比与太「ちょっと寝顔を見るだけなら良いかなぁ〜♪」
それがイカン!っちゅーねん。
比与太「ちょっとだけ!ちょっとだけ・・・」
忍び足でベッドから降りた比与太
ゆっくりドアのノブに手をかけた
瞬間
prrrrr〜♪
比与太「ヒッ!?」
いきなり比与太のスマホが鳴りました。
慌ててスマホを取りに行くと、そこにはあなたのお兄さんの名前が表示されています。
比与太「隠しカメラとかないよな!?」
そんなのねーよ。
悪いことは出来ませんね〜。比与太ヾ(・ω・`)
比与太「もしもしっ!先輩?」
兄『おうっ!風邪の具合どうだ?』
比与太「はいっ!Aちゃんのお蔭で大分良くなりました〜♪」
兄『余計なトコロまで元気になってねーだろなーぁ?』
比与太「ギクッ!!
なっ!なってねーですっ!!」
あ。いま、ギクッってなったね。
なってたんだね、元気に。
兄『Aを泣かせたら”半○し”。
忘れてないよな?』
比与太「っ!?
あたっ!あったりまえじゃないですかぁ〜!
あは……あはははは……」
お兄ちゃん強ぇーなぁー( ´艸`)
兄『明日は何時に迎えに行ったら良いかなぁ〜』
比与太「あぁ……。」
比与太、急に寂しくなっちゃいましたね。
比与太「あの、先輩」
兄『ん?』
比与太「暗くなるまで・・・Aちゃんと一緒に居たいです。」
兄『暗くなるまで?』
比与太「明るいうちに帰って欲しくない。
1日の半分は、Aちゃんと居たいです。
ダメですか?」
健気な比与太の言葉に
鬼の(?)お兄さんも、ちょっと胸打たれ中〜。
兄『・・・まぁ、ナユカとゆっくりデートしながらそっち行くから。
多分……8時くらいには行けそうかな』
比与太「先輩・・・ありがとうございますっ!」
兄『っふ(笑)まぁ、それまで気の強い妹をヨロシク。
じゃあな。』
そう言うと、お兄さんは電話を切りました。
比与太、一生お兄さんに頭が上がりませんねぇ〜。
比与太「寝顔は明日の朝にとっておこっと♪」
ルンルン気分の比与太は
もう余計な行動はやめて、大人しく寝ましたとさっ♪
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裕(プロフ) - alexisさん» 今章も最後までありがとうございました<(_ _)>良かったらまた次章も宜しくお願いします(。・∀・。)ノ (2018年10月20日 17時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» 弱い女と強い男はいない…と申しますから………比与太、ぐぁんばれーー(゜∀゜) (2018年10月19日 19時) (レス) id: d8faaba8f4 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - やらしーぴよ。まぁ、欲求不満だから仕方が無い(笑) (2018年10月18日 11時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - やっちーさん» 飴とムチ。ですよ( ´艸`) (2018年10月18日 11時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» 比与太、キッスgetなるか?!!それとも鉄拳を食らうか?!( ̄ー ̄) (2018年10月17日 17時) (レス) id: d8faaba8f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:裕 | 作者ホームページ:http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時:2017年11月10日 16時