キメツ学園の恋愛事情

40時間目 煉獄杏寿郎 ページ47

りおんside

Aちゃん達お腹大丈夫かな

千「りおん、次二人三脚だよ」

『お！まじか、有！行くぞ！』

有「俺腹痛いんだけど」

『それは、うん…どんまい』

二人三脚は私と有が出る競技

私のペアは禰豆子だけどね

禰豆子はもう先に行ってる

『禰豆子〜!!』

禰「早く！」

『ごめんごめん、パンは？』

禰「邪魔だから置いてきちゃった」

うん、天使

『そうなんだ笑繋いじゃうね』

禰「うん、ありがとう」

「さて！始まります！二人三脚！あそこには美女2人のペアが見えますね！」

『どこ？』

禰「ｱﾊﾊ」

私たちが走るのは3走目だ

「行きマース！位置についてよーいドン！」

バトン制なので前の人…有からバトンを貰う

『へい！有！へい！』

有「うるせぇ！」

『酷い…ﾋﾟｴﾝ🥺』

有「ほら！」

『うっしゃ！禰豆子！行くぞ！』

禰「うん！」

『ちょっと！後ろ早い！』

誰あれ！

ん？私のAちゃんに言い寄ってるトシ？ってやつじゃねぇか！

『禰豆子！飛ばそう！』

禰「OK！」

私は後ろに向かって

『Aちゃんはやらねぇよーだ、べー！』

ト「な！絶対お嬢を奪うからな！」

『あ！』

追い越された

そのままゴール…って言っても次の人にバトンを渡したんだけど

『(_`Д´)_ｸｯｿｫｫｫｫｫ!!』

禰「りおん、まだ終わったわけじゃないんだから」

ト「ﾌｯ」

『なんだこいつ！ムカつく！』

結局、二人三脚はキメツ学園が負けた


生徒席

『うあああ！くそ！』

あそこでドヤ顔してるトシが憎い

煉「櫻宮少女」

『煉獄先生！どうしたの？』

煉「暇でな！こちらに来たんだ！」

『え、暇なの』

先生方は忙しんじゃないんだ

煉「頑張っているようだな！」

『はい！』

先生にかっこ悪いところ見せたくないしね

煉「うむ！いい事だ！」

千「兄上！どうしてこちらに？」

煉「暇だったのでな！」

千「ひ、暇なんですか」

千も驚いでる笑

『見て！このテディベア！可愛いでしょ！ファンの人がくれたんだ』

千「高そうなテディベアだね」

『そうなんだよね、貰うのちょっと躊躇ったよ』

煉「男性か？」

『え、はい』

煉「うむ…」

千「兄上？どうしたんですか？」

煉「いや！なんでもないぞ！」

『あ、そうすか』

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