キメツ学園の恋愛事情

38時間目 煉獄杏寿郎 ページ45

りおんside

Aちゃんも無事ゴールしたみたいでよかった

しばらくして

「5走目の方、行きマース！よーいドン」

『善逸!!頑張れぇぇぇぇ!!』

善「りおんちゃあぁぁん！頑張るよぉぉ！」


善逸が札を引いた…と思ったらこっちに走ってきた

私とAちゃんの腕をつかみ

善「2人とも！行くよ！」

A・りおん『『は？』』

全力ダッシュをされた

「1位！我妻善逸！この状態はまさに！両手に華です！さてさて、お題は？」

「モデル数名！うちの学園には超有名モデル！神無月Aさんと！櫻宮りおんさんがいますからね！簡単だったでしょう！」

「あ、ツーショットいいですか？」

A・りおん『『え、あ、はい』』

パシャ

なんだこれ

観客席「俺も撮りてえ！」

「俺も！」

案内「写真撮影はお昼休憩の時にしましょう」

うそん、勝手に決められた

善「なんか、凄いことになっちゃったね」

『お前のせいだけど』



昼

「それでは、お昼休憩に移ります」

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

ん？

「りおんちゃぁぁん」

「Aちゃぁぁん」

うっわ凄

私、ファンいたんだ

↑(ムッ「この人有名なくせに何言ってんだろ('ω')」)


Aちゃんも押されてる

『あ、と、取り敢えず並んで！』

私がそういうと皆ビシッと並んだ

『おお笑、いいですよ』

「ずっとファンでした！握手してください！」

『ありがとう！』

「あ、あと、これ良かったら…GOD〇VAのチョコなんですけど」

『え?!うそ！くれるの？』

「はい！」

『ありがとう！あ、じゃあこれ、ただのチョコだけど』

「うああああ！家宝にします！ありがとうございます！」

『い、いや、食べて？腐っちゃう』

こんな調子で、写真を撮ったり、握手したり、ものを貰ったりしてた

『つ、疲れた』

童「俺も」

『ちょ、乗っかんな！』

鬼「貴様ら、後にしろ」

「え、でも」

『ごめんね、私これからも競技があるから、ご飯食べなきゃ、終わったらまた並んでね』

「はいいいいいい！」

バイバイと手を振った

『無惨達の方はどうやって女子たち置いてきたの？』

童「俺が、後でね！って言ったらどっか行っちゃったよ」

鬼「それより、りおんまた、菓子などを受け取ったのか、何度も受け取るなと言ってるだろ」

『え、だってせっかく持ってきてくれたんだよ？貰わなきゃ失礼じゃん』

鬼「なにか入ってたらどうするんだ」

『その時はその時！』

童「でも、本当に気をつけた方がいいよ」

『次からそうする』

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