キメツ学園の恋愛事情

37時間目時透無一郎 ページ44

善逸とりおんちゃんが話しているのをこっそりと聞いたこれぞ世にいう盗み聞きだお！
ｳｴｰ自分でやってて吐き気がした
今後だおっていう語尾を使うの止めよ
あっ、無一郎勝った
次は借り物競争か〜

A『行ってくるね、無一郎』

無一郎「うん、頑張って」

りおん『あれ？キスしないの？』

A『りおんちゃん！は、早く行こ！』

りおん『え？うん』

りおんちゃんのバカ…
恥ずかしいからぶり返さないでよ！

アナ「この学園の体育祭では、とてもいいお題が出ますので、皆さんお楽しみください」

ふぅ〜んいいお題ね…
嫌いな人とか？ww

モブ男「第二走者準備おねがいしまーす」

あっ、わいの番やん

「よーい、ドン!!」

さ〜て何のお題だろうか…

【自分の学校と相手校の人を1人づつ連れて来い(異性で)】

……なにこれ？(^ω^)
誰だよこんなん書いたやつ一生恨むは

‐‐教員席‐‐

不死川「バァクシュン」←書いた本人

宇髄「どうした？風邪か？」

不死川「イヤ、一瞬寒感がしてよぉ…」

冨岡「おはぎいるか？」ﾑﾌﾌ

不死川「いるか!!糞がぁ！」

‐‐‐‐‐‐‐

モブ太「刀!?そんなもんあるわけねーだろう！」

モブ美「本番トルコのアイス!?絶対にムリ!!」

モブ郎「誰か〜大型テレビ持ってる人居ませんか(TT)」

うわぁ…絶対に持って来れないお題ばっかじゃん
あんまりくっつけたくないコンビだが
あの2人でいっか
走ってる時に喧嘩されたら困るけど…

A『無一郎ーー！トシー！たーすーけーてー！』

ﾋﾞｭﾝ

何か凄い暴風が選手席から見えるのだが…
あっ、此方に近づいて来た
あれ当たったら絶対吹っ飛ぶやん痛いのやだな〜←だからズレてるby有一郎

無一郎「どうしたのA!?もしかして怪我した!?」

トシ「何か必要な物があるのか!?ナオに頼んで急いで買いに行かせる！」

A『違うよ、借り物のお題がこれだったの』

トシ&無一郎「「はぁー！？絶対ヤダ！」」

だよな…

A『お願い』涙目+上目遣い

トシ&無一郎「ｽﾞｯｷｭｰﾝ」

無一郎「Aの為なら…」

トシ「お嬢の願いだやってやるよ」

A『ありがとう！2人とも』ﾆｺｯ

おっしゃ！とっとと終わらせよ

はい、余裕でゴールテープ切りました

アナ「神無月Aさんのお題は【自分の学校と相手校の人を1人づつ連れて来い(異性で)】です！
あっ、ファンです！握手してください！」

……この人アナウンスで大丈夫？
まぁ、握手したけどさ

トシ&無一郎「「(^言^)」」

後ろは気にしないことにしよう

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