09「しょぴさま、さすがシナモン」 ページ9
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樹「えー、しょっぴーだけずる!」
渡辺「ふっ、残念だな」
北斗「別にしょっぴー担ってわけじゃないんでしょ?」
北斗の一言に、あからさまに肩を落とすしょぴ。
ああああ尊い。やばい。
かわいいけど、可愛いって思ってる私の隣にいる京本大我がもっとやばい。
私の心臓を殺す気か?
あー、今になって両親が言ってた「死なないかしら」の意味が理解できる。
お父さん、ご名答。多分もう直ぐ死ぬわ。
渡辺「あ、待って、館さんが怒ってるし帰るわ」
ジェシー「館さん怒んの?」
渡辺「うん。夜ご飯作るけど翔太いないから翔太の分作らない!って。」
北斗「可愛いな館様」
可愛いんだけど〜〜!!!?なになにゆり組!?え!?尊!!!
ぺちぺち頰を叩いて、我に帰ろうとする。
渡辺「じゃ、帰るわ。ごめんね、お邪魔しちゃって〜」
樹「帰るっつっても前の家だろ」
渡辺「Aちゃん、SnowManも前の家いるし、すとのみんなが嫌になったら来てもいいよ?」
優しくそう微笑まれて、私もつられてぎこちなく笑う。
ってことは…
多分、すのもシェアハウスしてんだな。わ〜ジュニア担の夢を詰め込んだような状況。
京本「だーめ。Aちゃんは俺らの家に住むの。」
そう言ってきょもが私に腕を回す。
いわゆるバックハグのような体制。え?殺す気か?死ぬけど。え?
渡辺「はいはい。またね、Aちゃん。」
『は、はい…また…!』
この緊張感の中、仕方ないように苦笑して手をヒラヒラ振るしょぴに、私は手を振った。
でも抱きしめられているから吃ってしまう。
がちゃん、とドアの音がしてたろが鍵を閉めに行った。
京本「しょっぴーも帰ったし自己紹介し合う?」
ふわっときょもが私から離れた瞬間香った柔軟剤の香り。
いい匂い……!ずっと匂っていたいわ!!
やべえオタク通り越して変態になる。
樹「じゃ俺からしよー!」
そこで、樹が元気よく挙手した。
樹「田中樹です!24歳!!」
高地「高地優吾、25歳です。」
ジェシー「ジェシー!23だよ!」
森本「森本慎太郎です。22歳!」
北斗「松村北斗です。年は、24。」
京本「京本大我です、今年25!!」
知ってますとも!!推しグルなんだからね!?
しかもきょもの無邪気な笑顔……絶対今年25じゃないよね!?
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ぽむりんこむ - たろたさん» ええええ!!主人公の誕生日が覚えれなさそうだから私と同じ誕生日にしたんですよ!!え!一緒なんですね嬉しい!!!!(すみません私みたいな奴と一緒なんて申し訳ない) (2020年4月15日 15時) (レス) id: 3560dbd76f (このIDを非表示/違反報告)
ぽむりんこむ - 陽子さん» ありがとうございます( ; ; ) (2020年4月6日 8時) (レス) id: 29c2150e0f (このIDを非表示/違反報告)
陽子(プロフ) - ぽむりんこむさん» もちろん愛読します! (2020年4月5日 12時) (レス) id: b280303fe6 (このIDを非表示/違反報告)
たろた(プロフ) - 今日初めてこの作品を読んでみて、思わず一気読みさせて頂きました!!とても面白かったです〜。1つテンション上がったのが、主人公の誕生日設定が私とおんなじ日でびっくりしました笑、また更新楽しみにしています、お体に気をつけてください。 (2020年4月5日 12時) (レス) id: cd832b51dc (このIDを非表示/違反報告)
ぽむりんこむ - みくさん» ありがとうございます!亀更新ですが、皆様が楽しめるお話を書いていくので宜しくお願いします\(^o^)/ (2020年4月5日 11時) (レス) id: 29c2150e0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽむりんこむ | 作成日時:2019年10月11日 19時