第７話「潜入」 ページ9
ノア「ムカつくし、ノアの勘に触れる事ばかり言ってきますが…強くなりますよ、雷門は」
「…そうですか」
私がそう言うとお父様は少し微笑んだ
ノア「…次のご命令を」
話しの区切りが着くと、私は話を戻す
「そうですねぇ…ノア、そこまで言うのなら近くで彼らの成長を監視してみますか?」
ノア「…ぇ……?」
お父様の発言の内容があまりにも突飛なもの過ぎて一瞬あっけにとられる
ノア「それって…」
「雷門中に潜入してください」
ノア「それだけでいいんですか?」
それだけって、それも十分すごいことなのだけども。
もっとこうエージェントみたいに総理大臣を誘拐するようなことをしてみたりとか、破壊活動に参加するのかと思ってたから
「はい、今はそれで様子を見ましょう。ただしノア」
ノア「はい、なんでしょう」
「貴方には雷門に溶け込んでもらわなくてはなりません」
ノア「…というと」
「雷門のやる気を削ぐためには『仲間の裏切り』が必要です、この意味が分かりますよね?」
…つまり、それは
ノア「ジェミニやイプシロンを倒してもいいと?」
「えぇ構いません、最終的に欲しいのはこの計画の成功です。雷門にはその計画の一部となってもらいます」
ノア「利用するんですね」
「はい、ノア、貴方は雷門の誰にも怪しまれてはいけません。時が来たら裏切り、彼らを絶望の底へと叩き落すためには信頼が厚い方がいいのです」
ノア「信頼…」
「やれますか?」
ノア「はい、もちろんですお父様」
「では、好きな時に彼らに接触しなさい」
ノア「はっ!!」
それからはお父様の命令通り雷門に接触するため、絶好のタイミングを計る
しばらく監視する形になりそうだ
何故なら今、円堂たちは奈良にいて、その娘が円堂たちに勝負を挑んでって事をやっている。
ノア「ノアいつ接触しよう」
確かレーゼ達が今奈良シカTVの所に行く予定合ったよね
ノア「人質のふりでもするか」
そうと決まれば、行動あるのみ。
待っててね雷門イレブン、本当の絶望はこれからだから
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ピッピ - 夏未ちゃんの未は美じゃないデスよ(*｀･ω･)ゞ (2017年11月7日 19時) (
レス) id: ce25d941c4 (このIDを非表示/違反報告)
みらい - ？？とか夢主の心の声が少し不快です バカにしている、というキモチは分かるのですがもう少し変えた方が良いかと (2017年9月17日 19時) (レス) id: 2aef6f70f3 (このIDを非表示/違反報告)
穹 - この小説とても面白かったです。あと、お知らせとかを見たんですけど、私と同じくらいの年齢でしかも同じ部活というつながりがありました。大変だと思いますが更新頑張って下さい。 (2016年9月21日 15時) (レス) id: 89cf40315a (このIDを非表示/違反報告)
雪原ルナ(プロフ) - えっと、指摘ですみません 小暮じゃなくて木暮です あとこの小説オモシロイです 更新頑張ってください (2016年8月10日 4時) (レス) id: 58ded99dd4 (このIDを非表示/違反報告)
倉狩莉緒菜(プロフ) - 蓮覇さん» コメありがとうございます。あぁ！確かにミスしてますね！教えてていただきありがとうございます！ (2016年8月4日 20時) (レス) id: 6c269fd559 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：倉狩莉緒菜 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/futere/
作成日時：2016年2月28日 18時
