第４１話「私なりの」 ページ44
特訓場をみつけ、特訓を開始して早数日。
遂に漫遊寺に送り付けられた
イプシロンの襲撃予告の日になってしまった
ノア「…ここにいると時間の流れを早く感じる」
ウルビダ「でしたら、ずっとここにいればいいじゃないですか」
ノア「そうも言ってられないわ」
私はデザームについていくために
ノアからAの姿に戻る
貴方「よし、これでオッケイ」
ウィール「行ってしまわれるのですね…」
クララ「もっと一緒に居たかったです」
レアン「またすぐ戻ってきてくださいね!?」
貴方「ウィール、クララ、レアンありがとう」
少し苦手な笑顔を頑張ってしてみた
これが私なりの精一杯の嬉しいを表した方法。
グラン「(滅多に笑わないノアが……)
さぁ、デザームが下で待っているよ」
ノア「うん、バーン、ガゼル、ウルビダ、そしてついでにグラン…この数日間ありがとうね」
ウルビダ「いえ、とんでもございません…」
グラン「僕はついでかい…」
なんて泣くふりをするグランを置き去りにしてデザームの元に向かった
だからまさか私が去った後に
ガゼル「あのノアが素直にお礼を言うなんてな…」
バーン「罪悪感は湧くが…しばらくは俺らの嘘に騙されててもらおうぜ」
グラン「うん…今はそれがノアの精神を保ち、尚且つエイリア学園にとってもマイナスにならない方法さ」
なんて会話をしていたなんて、私は知らなかった。
*
貴方「デザーム」
デザーム「!ノア様…」
デザーム含むイプシロンの子たちは私を見ると直ちにひざまずいた
貴方「今はAよ、それより私人質っぽくするからデザームもちゃんと演技してね
あくまで今は敵同士、間違っても円堂たちの前で『ノア様』とか敬語とかで話さないでね」
デザーム「……よろしいのですか?」
貴方「いいわよ、ばれるよよりかはね
それに私もともと……ｯなんでもないわ、時間よ」
途中まで言いかけた言葉を飲み込んで話を逸らす
デザーム達も特に気にしていない様子だった
そして、デザームのエイリアボールを使って私はイプシロンと共に漫遊寺へ向かった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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ピッピ - 夏未ちゃんの未は美じゃないデスよ(*｀･ω･)ゞ (2017年11月7日 19時) (
レス) id: ce25d941c4 (このIDを非表示/違反報告)
みらい - ？？とか夢主の心の声が少し不快です バカにしている、というキモチは分かるのですがもう少し変えた方が良いかと (2017年9月17日 19時) (レス) id: 2aef6f70f3 (このIDを非表示/違反報告)
穹 - この小説とても面白かったです。あと、お知らせとかを見たんですけど、私と同じくらいの年齢でしかも同じ部活というつながりがありました。大変だと思いますが更新頑張って下さい。 (2016年9月21日 15時) (レス) id: 89cf40315a (このIDを非表示/違反報告)
雪原ルナ(プロフ) - えっと、指摘ですみません 小暮じゃなくて木暮です あとこの小説オモシロイです 更新頑張ってください (2016年8月10日 4時) (レス) id: 58ded99dd4 (このIDを非表示/違反報告)
倉狩莉緒菜(プロフ) - 蓮覇さん» コメありがとうございます。あぁ！確かにミスしてますね！教えてていただきありがとうございます！ (2016年8月4日 20時) (レス) id: 6c269fd559 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：倉狩莉緒菜 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/futere/
作成日時：2016年2月28日 18時
