第３５話「ワックス」 ページ38
風丸って言う人は円堂の幼馴染みだからもっとしっかりしてると思ってたのに…
貴方「あの…みなさん大丈夫、ですか…?」
無事だった私と吹雪がそれぞれに手を差し出す
滑った原因はおそらく
鬼道「…床にワックスが塗られている」
「「「「ワックス…??」」」」
全員が声をそろえて鬼道の言葉を復唱したことだった
すぐ近くの茂みからワックスを手に持ったちっさい男の子が姿を現した
?「うっしっし♪ざまぁみろ!
FFで優勝したからっていい気分になりやがって!」
コイツ性格歪んでんな…
塔子「お前よくもやったな!!!」
そのちっさい男の子の挑発に乗った塔子が後を追いかけようとした時
塔子「うわぁっ!!」
何故かある落とし穴に見事ひっかかる
?「うっしっし ひっかかってやんの〜!」
更に挑発をつづける男の子
はぁ〜…
貴方「調子に乗るなよ?」
?「うわぁっ?!」
ものすごいスピードでその男の子の傍まで寄ってそう耳打ちする
男の子にとっては突然見知らぬ女が急に目の前まで来て、そんな重圧的な言葉を耳元で囁かれた状態だ
…と、その時
「小暮ーーーー!!!」
突如大人の男性の声が聞こえてきた
その声を聴いた途端、男の子は軽やかな身のこなしでその場を去っていった
円堂「どうなってんだ…?」
?「全く…しょうがない奴だ」
さっきの声の主と思われる男性が姿を現した
男性は落とし穴から出てきた塔子を見て、すぐに駆け寄ってくる
?「大丈夫ですか!?」
塔子「あ、大丈夫大丈夫!これくらい」
おいおい、それでも総理大臣の娘さんですか…
塔子の返答に安心した男性は塔子や他の皆に向かって合掌する
?「申し訳ありませんでした、うちの部員がとんでもないことをしまして」
円堂「うちの部員…?」
一之瀬「もしかしてアイツ…!」
男性の足元にあるサッカーボールに目をやる
「「「サッカー部!?!?!?!?」」」
雷門の皆さんってよくハモるのね←
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ピッピ - 夏未ちゃんの未は美じゃないデスよ(*｀･ω･)ゞ (2017年11月7日 19時) (
レス) id: ce25d941c4 (このIDを非表示/違反報告)
みらい - ？？とか夢主の心の声が少し不快です バカにしている、というキモチは分かるのですがもう少し変えた方が良いかと (2017年9月17日 19時) (レス) id: 2aef6f70f3 (このIDを非表示/違反報告)
穹 - この小説とても面白かったです。あと、お知らせとかを見たんですけど、私と同じくらいの年齢でしかも同じ部活というつながりがありました。大変だと思いますが更新頑張って下さい。 (2016年9月21日 15時) (レス) id: 89cf40315a (このIDを非表示/違反報告)
雪原ルナ(プロフ) - えっと、指摘ですみません 小暮じゃなくて木暮です あとこの小説オモシロイです 更新頑張ってください (2016年8月10日 4時) (レス) id: 58ded99dd4 (このIDを非表示/違反報告)
倉狩莉緒菜(プロフ) - 蓮覇さん» コメありがとうございます。あぁ！確かにミスしてますね！教えてていただきありがとうございます！ (2016年8月4日 20時) (レス) id: 6c269fd559 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：倉狩莉緒菜 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/futere/
作成日時：2016年2月28日 18時
