第３１話「追放」 ページ34
―ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟーｯ
レーゼ「ぁ…っ!!」
試合終了のホイッスルが鳴ると地に膝をつくレーゼ
その顔は絶望している
何故なら
円堂「やったぁぁああ!!」
「「「わぁぁああああ!!!」」」
貴方「レーゼ…ﾎﾞｿｯ」
勝利を手にしたのは雷門イレブンだったからだ
エイリア学園を倒したことにより雷門は歓喜にあふれかえる
おそらくこれで『全て』が終わりだと
思っているのだろうね
馬鹿だな〜
まだ、終わりじゃないのに…
っとそこに絶望の表情はかえずにボソッと呟いたレーゼ
レーゼ「お前達は知らないのだ」
体をカタカタと震わせるレーゼ
ファーストランクチームのデザームに恐れているんだろうね
レーゼの一言で空気は一変し、皆の視線もレーゼへ注がれる
レーゼ「本当のエイリア学園の恐ろしさを…」
周りのジェミニたちも下に俯く
そんなに恐ろしいものかな〜私はそうでもないんだけど?
まぁ、これがランクの差なのかな…
レーゼ「我々はセカンドランクに過ぎない
我々の力など…イプシロンに比べれば……ｯ!!」
レーゼの額から冷や汗が伝い落ちる
それと同時あの不気味な黒い霧が再び足元に漂い始める
皆が黒い霧に気づいたころにはそれは充満していた
貴方「来たな…ﾎﾞｿｯ」
？？「無様だぞ、レーゼ」
久々に聞いたあの声と共に崖の上から１１人が姿を現した
レーゼ「デ、デザーム様……ｯ!!」
レーゼを始め、ジェミニの皆があの１１人に震えていた
貴方「(まぁ帰ったらキツイ特訓をまた受けるだけだし、そんなに怯えなくても…それがつらいのはわかるけど、強くないとあのお方の願いを叶えてあげれないじゃない??仕方ないよレーゼ)」
なんて心で思っていた私は
デザーム「覚悟はできているな、お前達を
＿＿＿＿＿＿＿＿【追放】する。」
貴方「―・・・・ぇ???」
エイリア学園の『本当のルール』を知らなかったのだ
第３２話「消えたジェミニ、現れるイプシロン」→←第３０話「勝利は…?」
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ピッピ - 夏未ちゃんの未は美じゃないデスよ(*｀･ω･)ゞ (2017年11月7日 19時) (
レス) id: ce25d941c4 (このIDを非表示/違反報告)
みらい - ？？とか夢主の心の声が少し不快です バカにしている、というキモチは分かるのですがもう少し変えた方が良いかと (2017年9月17日 19時) (レス) id: 2aef6f70f3 (このIDを非表示/違反報告)
穹 - この小説とても面白かったです。あと、お知らせとかを見たんですけど、私と同じくらいの年齢でしかも同じ部活というつながりがありました。大変だと思いますが更新頑張って下さい。 (2016年9月21日 15時) (レス) id: 89cf40315a (このIDを非表示/違反報告)
雪原ルナ(プロフ) - えっと、指摘ですみません 小暮じゃなくて木暮です あとこの小説オモシロイです 更新頑張ってください (2016年8月10日 4時) (レス) id: 58ded99dd4 (このIDを非表示/違反報告)
倉狩莉緒菜(プロフ) - 蓮覇さん» コメありがとうございます。あぁ！確かにミスしてますね！教えてていただきありがとうございます！ (2016年8月4日 20時) (レス) id: 6c269fd559 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：倉狩莉緒菜 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/futere/
作成日時：2016年2月28日 18時
