第２１話「見せて」 ページ24
……あれ…
なに、してるの…わたし…
秋「A…ちゃん…??」
音無「ぁ…っ」
吹雪「なっ!?俺のシュートを軽々と止めやがったｯ!?」
私の足元にサッカーボールが落ちてくる
これは紛れもなく、私が吹雪士郎のシュートを止めたことを意味する。
…いや、問題はそれじゃない
何で私、雷門のマネージャーなんか助けて…
私はエイリア学園なんだよ?雷門助けてどうするの?
一人で自問自答を繰り返す
無論、結論何て出てくるはずもなく
いまだにサッカーボールは私の足元
理解不能な事態。
すると姉さんから衝撃的な言葉を告げられる
瞳子「貴方の実力も見たいわ、ついでに貴方もテストさせてもらいます」
貴方「…ぇ?」
瞳子「吹雪君はフィールドから出て、他の皆は元の自分のポジションに戻りなさい」
吹雪「…はい」
吹雪は一旦ベンチに戻る。
その時の吹雪はさっきののほほんとした吹雪に戻っていた
そして、姉さんの指示で
私の実力を試されることに
テストって言われてもなぁ…
どのくらいの力でやればいいのかな〜…
とりあえずドリブルで雷門陣内へと駆け上がっていく
"バーン"の得意な空中戦、使わせてもらおうか
風丸「!! とんだ!?」
相手をギリギリまで近づけると、私はボールごと空に浮かぶ
塔子「しかも早い!!」
壁山「地面にいる時間よりも空中にいる時間の方が長いっす!あんなんじゃボール奪えないっすよ!!」
貴方「…」
そうだね
少なくとも今の雷門のメンバーじゃ
全然力を出さなくとも、私に敵うはずないわ
連携も、基礎能力、体力も、俊敏性も、スピードもシュート威力も、技も…
エイリア学園の一番下のチーム、セカンドランクにすら遠く及ばない。
ねぇ姉さん、私に見せてよ
このチームは今見ただけでも問題点だらけ
いくら姉さんでもこのチームを
まとめるのはかなり手強いハズ…
貴方「たぁぁああああっ!」
円堂「ｸｯ わぁぁああっ!!?」
だから見せて
姉さんの鍛え上げるこの雷門の成長を。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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ピッピ - 夏未ちゃんの未は美じゃないデスよ(*｀･ω･)ゞ (2017年11月7日 19時) (
レス) id: ce25d941c4 (このIDを非表示/違反報告)
みらい - ？？とか夢主の心の声が少し不快です バカにしている、というキモチは分かるのですがもう少し変えた方が良いかと (2017年9月17日 19時) (レス) id: 2aef6f70f3 (このIDを非表示/違反報告)
穹 - この小説とても面白かったです。あと、お知らせとかを見たんですけど、私と同じくらいの年齢でしかも同じ部活というつながりがありました。大変だと思いますが更新頑張って下さい。 (2016年9月21日 15時) (レス) id: 89cf40315a (このIDを非表示/違反報告)
雪原ルナ(プロフ) - えっと、指摘ですみません 小暮じゃなくて木暮です あとこの小説オモシロイです 更新頑張ってください (2016年8月10日 4時) (レス) id: 58ded99dd4 (このIDを非表示/違反報告)
倉狩莉緒菜(プロフ) - 蓮覇さん» コメありがとうございます。あぁ！確かにミスしてますね！教えてていただきありがとうございます！ (2016年8月4日 20時) (レス) id: 6c269fd559 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：倉狩莉緒菜 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/futere/
作成日時：2016年2月28日 18時
