第１４話「離脱」 ページ16
試合が終わりボロボロになった雷門イレブンと人質だった私はひとまずキャラバンへ向かった。
貴方「…すみません、私の…せいで…」
申し訳なさそうに下を俯くと一之瀬やマネージャー達が励ましてくる
一之瀬「キミは逆に被害者だろう」
秋「そうよ、怖かったわよね…ところでお名前は??」
貴方「風音Aです…」
春奈「Aさん、どこも怪我してませんか??」
貴方「はい、私はどこも!皆さんの方が酷い怪我で…」
染岡「くそｯ、あの監督は何を考えているんだよ!!」
一之瀬「うん、７人で戦わせたりDFラインをあんなにあげて…」
それぞれが瞳子監督の愚痴をこぼす中、鬼道は口を開いた
鬼道「…よく思い出して考えてみろ皆
あのままの体力が削られた状況下の中、無理をして動き続けたらどうなったと思う」
風丸「俺達も半田やししど達みたいに病院送り…」
「「「「!!!!」」」」
鬼道「その通りだ」
風丸の言葉に周りは目を見開く。
一之瀬「そんな、じゃぁ監督は俺達の体の事を思って守ったって事??」
鬼道「あぁそうだ、そしてさっきのSPフィクサーズとの戦いでも３人の足を守った」
土門「確かにあのままプレーしていたらより悪化してそれもまた病院行だ…」
その最悪の事態を想像したメンバーは何も言えなくなった
・・・が
染岡「でもよ!いくら俺達の体を守ったって、円堂にこんな目に合わせたりするのはおかしいだろ!?何があっても全力で挑む!!それが俺達雷門イレブンのプレーじゃなかったのかよ!!」
染岡だけは反発する
それも仲間としては一理あるのかもしれない
円堂「瞳子監督はアイツらを使って特訓させてくれたんだ!!」
貴方「…特訓って…」
手当てをしてもらった円堂がキャラバンから降りてくる
円堂「アイツらのシュートを止めるには、実際に受けた方がいい!おかげで最後奴らのシュートの軌道が見えた気がしたんだ!」
土門「それは本当か!?」
円堂「あぁ!!」
貴方「(…マジで言ってんの??)」
円堂のその発言でその場の空気は和んだのだが
夏美「監督…」
瞳子「豪炎寺君」
突然監督が現れたと思いきや
瞳子「貴方にはチームから抜けてもらいます」
円堂「え……」
豪炎寺「…ｯ」
『チームから抜けてもらう』そう言い放ったのだった
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ピッピ - 夏未ちゃんの未は美じゃないデスよ(*｀･ω･)ゞ (2017年11月7日 19時) (
レス) id: ce25d941c4 (このIDを非表示/違反報告)
みらい - ？？とか夢主の心の声が少し不快です バカにしている、というキモチは分かるのですがもう少し変えた方が良いかと (2017年9月17日 19時) (レス) id: 2aef6f70f3 (このIDを非表示/違反報告)
穹 - この小説とても面白かったです。あと、お知らせとかを見たんですけど、私と同じくらいの年齢でしかも同じ部活というつながりがありました。大変だと思いますが更新頑張って下さい。 (2016年9月21日 15時) (レス) id: 89cf40315a (このIDを非表示/違反報告)
雪原ルナ(プロフ) - えっと、指摘ですみません 小暮じゃなくて木暮です あとこの小説オモシロイです 更新頑張ってください (2016年8月10日 4時) (レス) id: 58ded99dd4 (このIDを非表示/違反報告)
倉狩莉緒菜(プロフ) - 蓮覇さん» コメありがとうございます。あぁ！確かにミスしてますね！教えてていただきありがとうございます！ (2016年8月4日 20時) (レス) id: 6c269fd559 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：倉狩莉緒菜 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/futere/
作成日時：2016年2月28日 18時
