163.隠れていた ページ14
バタンと突然ドアが開いて、蜜柑と言う声が聞こえた。
聞き覚えのある声。
見覚えのある短い茶色の髪。
お母さん。
私と蜜柑ちゃんの実の母親なる人だった。
柚香]みかっ...!
そんなお母さんをよそに、蜜柑ちゃんの体は透け、消えてしまう。
私は何故か、悲しそうな顔をして俯いているお母さんに近づくことができなかった。
鳴海]柚香さん...。ずっとそこにいたのですか。
柚香]ええ。全部聞いてたよ。
ナルの方は見ようとしない。
貴方]おっ..お母さ、ん。あの..
何を言えば良いのかわからない。
私は、私は…。
柚香]A、強くなったね。
そう言うお母さんの顔はとても優しい顔をしていた。
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こたぬき@ショタコン - 泣いたのは僕だけじゃないはず…。更新頑張ってください。応援してます。 (2017年12月24日 17時) (レス) id: 223f7ad38f (このIDを非表示/違反報告)
花音 - とっても気に入りました!更新頑張ってください!続き楽しみにしてます^o^ (2017年6月8日 17時) (レス) id: 59e977c523 (このIDを非表示/違反報告)
ユウカ - 続きが気になります( >д<)早く更新して欲しいなぁ♪ (2015年8月16日 15時) (レス) id: b0561c4e7c (このIDを非表示/違反報告)
璃錨(プロフ) - 美空さん» コメントありがとうございます!応援どうもです!!頑張ります! (2014年12月26日 3時) (レス) id: bcd202791c (このIDを非表示/違反報告)
璃錨(プロフ) - りなさん» コメントありがとうございます!面白いだなんて…!嬉しいです! (2014年12月26日 3時) (レス) id: bcd202791c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:璃錨 | 作成日時:2014年6月11日 13時