五十六話 ページ12
鬱:ただいま〜。
トン:お?おかえり。なんか血の臭いすんな。
鬱:追いかけられた。まぁ、大丈夫でしたわ。
トン:ふーん。まぁ、ええわ。
鬱:トンちゃんちめたぁい!!(´;∀;`)
今は食堂。トントンさんと大先生が話しているところをしれっと聞いてる。
俺は食後のお茶をしている。あの戦争以来、まだ飛行帽が帰ってきてない。癖が強い髪が気になってしょうがない。
ショ:はぁ、飛行帽
シャオ:ショッピ君どうしたん?髪いじっとるけど。
ショ:まだ帰ってきてないんすよ。俺の飛行帽。
机に頭を置きながら、飛行帽の今後を考える。
そんなことを考えながら、頭を持ち上げてお茶を飲むと、
??:ここにショッピ君いますかー?
食堂のドアから女性の声が聞こえる。
ドアの方を見ると、深くフードを被った人が立っていた。フードの中には、俺の飛行帽があった。
シャオ:あったやん。あいつってA?なんでショッピ君の飛行帽被っとるん?
貴方:ショッピ君、飛行帽返しに来ましたよ。昼に出たら夜になってました。
フードの中に手を突っ込んで、飛行帽を脱ぐ。フードは脱がないのか。
Aさんはそのまま食堂から出ていこうとする。
グル:待て、今日はもう遅い。朝になるまで泊まっていけ。
グルッペンさんのバリトンボイスが響く。確かにその案は賛成だ。
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、 - オリフラ外したほうがいいですよ (2018年4月20日 20時) (レス) id: 4302667575 (このIDを非表示/違反報告)
はら - ちゃんとオリジナルフラグを外して下さいねー (2018年4月19日 16時) (レス) id: dfc1704de2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しか猫 | 作成日時:2018年4月19日 16時