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4日後の土曜日
俺は学校へ向かっていた
Aちゃんを迎えに行くためだ
いつもは自転車で通る道を今日は歩いている
見ている景色が新鮮でなんだか落ち着かない
いや落ち着かないのは、君を迎えに行くというこのシチュエーションのせいだろう
近くに停まっている車の窓に映った自分を見る
今日のポイントである青いジャケットを羽織り直し、キャップの角度を調整する
優斗「よし、」
また学校の方へ向かって歩き始めた
君はもう校門の前にいて、いつもの表情で桜を見ていた
俺はこの顔にめっぽう弱い
今日も話しかけられずに君を見つめていた
A「来てたなら声かけてよ」
優斗「あ、ごめん」
俺の視線に気づいた君が口を尖らせた
優斗「待った？」
A「うん、だいぶ」
優斗「そこは待ってないよっ！って可愛く言うのが鉄則でしょー」
A「私、嘘つけないから15分待った」
優斗「可愛くないなー」
A「素直でしょ？」
優斗「素直とはちょっと違う気が、」
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駆凪 - いえいえ！更新、楽しみにしています！ (2022年8月16日 19時) (
レス) @page48 id: a1142e8383 (このIDを非表示/違反報告)
砂漠のうさぎ(プロフ) - 駆凪さん» ありがとうございます！そう言って下さりとても嬉しいです！これからもぜひ楽しんで読んでください！！ (2022年8月15日 20時) (レス) id: 67b75537e7 (このIDを非表示/違反報告)
駆凪 - すごく面白いです！！頑張ってください。 (2022年8月15日 13時) (レス) @page48 id: a1142e8383 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：砂漠のうさぎ | 作成日時：2022年1月20日 22時
