じゅうろく ページ16
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デート当日、私は参っていた。
「そこのマブい姉ちゃん、どこ行くの？俺らも混ぜてくれよ」
「悪い事はしねぇから着いてきたほうが身のためだぜ？」
デートと言うこともあり緊張からか
早く目覚めてしまい待ち合わせの20分前に着いてしまったのだ。
「あの…人と待ち合わせてるので…」
本当こうゆうのやだ怖い
今日は初めてのデートで、何かと言って楽しみだったのだ
なのに気分はガタ落ち。
「あぁ？俺等のお誘いを断ろうってのかよ？」
「お前ビッチて噂の女だろ？なら俺らの相手もしてくれや」
「ちが…！」
違うと言い切る前に目の前の男が倒れた
「ごめんなァ〜？このマブい姉ちゃん俺と待ち合わせしてるんだわ」
相良さんだ。
相良さんはあの挑発的な目で相手を見下ろした
「てめぇ！あの開久の…！たかがNO2だからって調子乗ってんじゃねえ！」
相良さんはもう一人の男もすぐノックダウンさせた
「A..大丈夫か」
振り向いた相良さんの瞳の中は怒りが見えた。
「…ごめんなさいっ…ありがとうございました」
初めてのデートなのに
私のせいで相良さんに迷惑をかけてしまった。
俯いていると相良さんは気を使ってくれたのか
頭をポンポンしてくれた。
「ほら、行くぞ」
相良さんからしたら
なんともない行動なのかもしれないが
私にとっては心臓が爆発しそうだった
だって、頭をポンポンしてくれた後の
相良さん、すっごいかっこよかったから。
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美月(プロフ) - はじめまして、更新はもうないんですか？！もし、更新があるなら楽しみにしてます！ (2020年7月25日 14時) (
レス) id: 8d646fe6d4 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 夢主と中野誠(アニメの方にしか居ない人だけど)が付き合ってる設定の小説も書いて欲しいです (2020年7月13日 22時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いぬまる | 作成日時：2020年3月25日 0時
