じゅうさん ページ13
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「か、肩、借りて悪かったな。」
相良さんは少し恥ずかしそうにお礼を言ってきた。
「全然、大丈夫ですよ。じゃあ私帰りますね！」
相良さんは送ってくと言ってくれた。
外も暗かった為甘える事にした。
「次の…曜日…」
「はい？」
隣でゴニョゴニョ言ってて聞き取れなかった←
「だから！次の土曜日開けとけつってんだよ！」
相良さんは顔が赤くなっていた。
「大丈夫ですけど…何かあるんですか？」
「あ？貸を作っちまったからよぉ俺がお前とデートでもしてやろうと思ってよォ？」
相良さんは照れ隠しからなのか、
おちゃらけたように言った。
デートしてやろうとか、上から目線すぎ！
…ん？デート？？？
「デ、デ、デートですか！」
男性と付き合ったこともない私は
デートすらしたことない。
顔が熱い。
きっと今度は私が茹でタコになってるんだろう。
「だ、だから開けとけよな、土曜12時に駅前のサテンな」
相良さんも私に釣られて赤面している。
「わ、わかりました！あ、家ここなので大丈夫です。ありがとうございました」
「おうよ？じゃあな、A」
「...!!」
去り際に初めて相良さんが名前を呼んでくれた。
もちろんもっと私が赤面したことは言うまでもない。
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美月(プロフ) - はじめまして、更新はもうないんですか？！もし、更新があるなら楽しみにしてます！ (2020年7月25日 14時) (
レス) id: 8d646fe6d4 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 夢主と中野誠(アニメの方にしか居ない人だけど)が付き合ってる設定の小説も書いて欲しいです (2020年7月13日 22時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いぬまる | 作成日時：2020年3月25日 0時
