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お ページ8
「 智司さん？ 」
「 オーイ、智司さん？ 」
あの女と会ってから１日
あの女が頭から離れない。
・・・夢にまで出てきちまった。
しかもその夢がまた
サ店で一緒にパフェを食べる
なんていうカオスな夢ときた。
何だ俺は、いい歳こいて欲求不満か？
と自問自答を繰り返していると
『 片桐智司ー！リベンジマッチだ 』
どこからかあいつの声が
聞こえてきた気がした。
幻聴まで聞こえるようになるとは・・・
と、自嘲気味になっていると
「 智司さん！ 」
とやっと周りの声が聞こえるようになった。
「 あの、昨日の女なんか来てますよ。 」
慌てて窓の外を見ると
昨日のあの女が立っていた。
「 またやられにきたみたいっすよ 」
「 へへっ、結構マブいから俺アイテして来ちゃおうかなー 」
イラッ
「 おい、あいつに手ぇ出したらただじゃおかねぇぞ 」
「 ﾋｯ、はい 」
それに、てめぇじゃ負けるぞ
と一言いうと、その場から立ち去った。
「 え、智司さんマジすか 」
「 俺らの頭にもいよいよ春がきたか 」
- 金 運: ★☆☆☆☆
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作者名：八重桜 | 作成日時：2018年12月21日 17時
