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あ「え…………いや、そういうわけじゃ…」
明「そんなにあのゆかりとかいうサニワが好きなん?それともあのコウとかいう男が好きなん?
そんなに自分じゃ嫌なん?じゃあどうすればええんや。
あの二人を殺せばええんかなぁ?
それともぎょうさん自分の血ぃのませてもっと人間離れさせるん?
いっその事自分の肉でも喰わせて人間やめさせてもええなぁ。
なぁ、どうすればええんや。
どうすればAのすべてが自分のものになるんやろなぁ?」
にやりと笑いながら国行が有無を言わさずに恐ろしい事を言い出した。
あ「く、国行…?どうしたの………?」
明「どうしたもこうしたもない。
…………せや、いっその事記憶全部消してまうか。」
あ「な、なに言って…んっ」
そのまま荒々しく口を塞がれる。
押し返そうにも力の差が凄すぎてなにもできない。
パニックのあまり過呼吸を起こし、そのまま意識が遠くなっていった。
……………………………。
*********
明石side
Aの体から力が抜けたことを確認すると、そっと唇を放した。
ぐったりとしたAは動かないが、その姿にさえ愛しさを覚える
それにしても予想外だった。
Aが夢とはいえまだあの二人の事を覚えていたことが。
さて、一体どうしたものか。
どうすれば、Aを完璧に自分のモノにできるのだろうか。
血?記憶?それとも………
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作者名:るなこすた | 作成日時:2018年7月6日 14時