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私の名前は、多分A。
もう、名前すらもあまりはっきりとはおもいだせない。
ここは国行の神域で、私はいつからかはわからないけどここにいる。
国行が誰で、何者なのかすら、私は覚えてない。
でも、私にとって唯一の、大切な人だ。
あ「国行。ごはんできたよ」
明「あ、ほんまに?今いくわ」
この人は
一体、誰なんだろう。
*********
明石side
「ねぇ、『外』の話をしてよ」
最近、Aが外の世界に興味を持つようになった。
自分的に、それはとても不愉快なことである。
この世界で、自分のことだけを考えて、酷い外の世界のことなんて気にしなくてもいいのだ。
………とはいったものの、今外の世界がどうなっているのか、気にならないわけではない。
あの「ゆかり」とかいうサニワと、幼なじみの「コウ」とかいう男がどうなったのか。少し心配だからである。
変なことをしようとしていそうで、とても怖い。
あ「?どうしたの国行?」
明「あー……なんでもあらへんよ。」
胸騒ぎがする。
どうかいつまでも、この平和が続きますように。
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作者名:るなこすた | 作成日時:2018年7月6日 14時