「恋するオトメの魔法学園!」について〜 ページ10
ふっ、と、いきなり目が覚めた。ボンヤリとする視界の中、ボーッとしたまま手を目線の高さまで上げて、グーパーする。
そして、その手で自分の頬をつねって夢が覚めたことを確かめた。
「なんだったんだろ…あれ。現実?ただの夢?」
う〜ん、分からん。とりま起きるか。
よっこいせとわが身を起こすと、ドアの方に控えていたのだろうメイド姿の美人さんが急いで近づいてきた。
「お嬢様、目をさまされたのですか!?」
そう言って私を心配そうに見つめる私(エミール)付きのメイド・キアーラに向かってにへらと笑ってみせた。
「大丈夫よキア。ありがとう。水を取ってくれる?」
「えぇ、お嬢様、もう三日間寝込まれていたのですよ。もう私共は心配で昼も夜も交代で付き添っていたのですからね!あぁ、旦那様と奥様をお呼びしなければ!あと、クラウディア様とヴァン様も!お二人ともとても心配して、ヴァン様なんてお嬢様が起きなければ帰らない!と駄々をこねて旦那様と奥様を困らせていたの
ですから」
そうぶつぶつ言いながら慌てて部屋を出ていったキアーラを見送り、改めて私は自分の部屋を見渡した。
床にしかれたカーペットは新品で、その上に置かれているテーブルやソファはザ・女子という感じで落ち着かない。
「恋するオトメの魔法学園!」について〜2→←私は異世界転生チートを手に入れたっ!4
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( ^∀^) - ふふふふふふこの小説を見るという1つの生きがいを見つけてしまったぜ,,,,, (2020年5月1日 1時) (レス) id: 6f18eb95c0 (このIDを非表示/違反報告)
ネロ(プロフ) - キアーラ笑 さすがですねお二人とも…切り替えが早い笑 (2020年4月30日 17時) (レス) id: c7ce3281d5 (このIDを非表示/違反報告)
( ^∀^) - そのまま続けてくれぇぇぇぇ!!! (2020年4月29日 22時) (レス) id: 6f18eb95c0 (このIDを非表示/違反報告)
ネロ(プロフ) - 女の子…可愛いってひょっとして……。( ;´・ω・`) (2020年4月25日 21時) (レス) id: c7ce3281d5 (このIDを非表示/違反報告)
ネロ(プロフ) - 更新キターーー!ちょ、気になるとこで…。続き全力待機してます!←ウザくでごめんなさい。レスなくて大丈夫です!笑 (2020年4月22日 16時) (レス) id: c7ce3281d5 (このIDを非表示/違反報告)
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