前世を思い出すきっかけ ページ4
ちなみに、この国には５つの魔法が存在する。それは、
光魔法(黄)・闇魔法(黒)・風魔法(白)・時魔法(青)・植物魔法(緑)の５つだ。
左から希少な魔法の順で、光魔法はほとんどが王族ばかりだが、稀に貴族でも光魔法を有する者もいる。
貴族だと風魔法と時魔法が一般的だが、希に闇魔法を持つものがいたり、平民だと植物魔法が一般的なのに時魔法を有する者もいた。
つまりは雑多なのだ。
「次に、カイト・イーバス殿下！」
司祭さんがまたもや水晶を、今度は我が婚約者の隣の男子の頭の上に掲げる。
彼はこの国の第２王子で、確かクリストファー殿下の双子の弟ぎみだ。
水晶はまたピカリと光って、黄色に変わった。
「それでは、次は…エミール・アパレル嬢！」
司祭さんが私の前にたつ。私はよしっ！と気合いをいれて顔を上げた。
水晶が恭しく私の頭の上に掲げられる。
ピカリと光って…
それは緑色に変化した。
「え、、、？」
私はガーン、とショックを受け、会場はシーンと静まりかえった。
だって、だって、、よりにもよって私が平民と同じ魔力だなんて…！！
ありえないっ！！！そう思ってキッと水晶をにらみあげた。
すると、
水晶はなんと青、白、黒、黄と様々に色を変えていた。
「は！？/え！？」
司祭さんと私の声がハモった。そのとたん、さっきまで静まりかえっていた会場はいきなりざわざわと騒ぎだした。
「うおっほん！」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーアルファベット
X
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 33人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「転生」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
( ＾∀＾) - ふふふふふふこの小説を見るという１つの生きがいを見つけてしまったぜ,,,,, (2020年5月1日 1時) (
レス) id: 6f18eb95c0 (このIDを非表示/違反報告)
ネロ(プロフ) - キアーラ笑 さすがですねお二人とも…切り替えが早い笑 (2020年4月30日 17時) (レス) id: c7ce3281d5 (このIDを非表示/違反報告)
( ＾∀＾) - そのまま続けてくれぇぇぇぇ！！！ (2020年4月29日 22時) (レス) id: 6f18eb95c0 (このIDを非表示/違反報告)
ネロ(プロフ) - 女の子…可愛いってひょっとして……。( ;´･ω･`) (2020年4月25日 21時) (レス) id: c7ce3281d5 (このIDを非表示/違反報告)
ネロ(プロフ) - 更新キターーー！ちょ、気になるとこで…。続き全力待機してます！←ウザくでごめんなさい。レスなくて大丈夫です！笑 (2020年4月22日 16時) (レス) id: c7ce3281d5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
