[WT] 短･中編集 2

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はふはふと短く息をしながら、彼の口からは時折｢すき｣だとか、兎に角甘い言葉が零れ落ちた。

必死に唇に噛み付き、ちゅうちゅうと吸い付く姿は普段の理知的な姿からは想像出来なくて。
苦しくなった頃に口を離しては、少しばかり潤んだ瞳で甘えるように此方を見据える彼は、すっかり感じ入ってしまっているらしかった。

｢はぁ……、きりや、ん、もぅ むり、出る……！｣

普段から快感をそこまで積極的に拾う彼ではない。だから情事も普通よりは長い。
だけど、珍しくこの日は早かった。(一般的、とも言う)

｢んー……？珍し。良いよ、出そっか。｣

｢は、ん……ッ、ぁ、｣

申告を受け、彼のモノに手を伸ばせばゆるゆると上下に扱いてやる。
まだ後ろだけで達せる程彼のからだは作り替えられていない。

首の裏に回された腕は、俺の身体を彼の方にグッと引き寄せるように力を込められ、少ししてぴくぴくと彼の身体が震えたかと思えば脱力した。

随分と満足気に余韻に浸ってはいるが、まだ俺が達していないのを忘れているのだろうか。

｢もうちょい頑張ってよ。｣

彼をそっとベッドに押し倒し、覆い被さっては耳元で呟いた。









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長らくおまたせしました、、中途半端で申し訳ない。
対面座位ええな〜〜〜〜〜〜(きもちのわるいえがお)
ってことでこちらのシチュに……ずっとヤってます、、自分でがんばって動く受けが可愛いんです、、
多忙でしたシンプルに。ちょっと落ち着いたので更新しました。

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