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『…相変わらず暗いな、ここ。』
てか、なんっでクレイマンと二人きりにならなあかんねん何の拷問や!!
え〜、今はクレイマンの城?みたいなとこ。
ここ来たの何年ぶりやろ。
『またマリオネット増えた?知らんやつがおったけど。』
クレイマン「いい駒がいたんでね。気になるのかい?」
『…別に。』
う〜、やっぱ気に食わねえ。
お前人を騙して自分の駒にするやつやん!非道!!
クレイマン「…そんな目で見られても。だいたい、君だって殺戮を繰り返してたらしいじゃないか。」
その言葉を聞いたとたん、俺はクレイマンの首にナイフを当てていた。
『…それ禁句やって知らんの?』
ぐ、とナイフを持つ手に力を入れるとクレイマンの顔が強ばるのに気づいた。
『っは、やめやめ。ギィになんて言われるか分からんし。』
とりあえずヤバイのは分かる。あとは考えたくない。
ぱっ、とナイフを離し、俺は一歩後ろに引く。
カラランッというナイフの落ちる音が響いて、俺は口を開いた。
『…次は無いからな。』
そう忠告して俺はソファーに座った。
こっちはお前の誘いに乗って来てやってんねん!はよ言えや。
クレイマン「オークロード。このことについてですが。」
『何?邪魔するなって言いたいん?』
クレイマン「まぁそうですね。貴方に私の計画を潰してもらいたくはない。」
コイツ、俺がジュラの大森林に居ることなんで知っとったんや?
…いや、誰か偵察に来とるんか。ラプラスおったし。
クレイマン「…ところで、ゾム。あの森は不可侵条約で守られていたはずですが、どうやって入ったのです?」
…。
……。
………え?
『ふかしんじょうやく…?』
クレイマン「貴方…。」
『なっ、なんでそんな呆れたような顔するんや!おい!』
っは、まさか不可侵条約があったからギィが呆れてたんか!?
クレイマン「…周知の事実ですよ。」
『んな!?』
クレイマン「ミリムですら守ってます。」
『ふぁ!?』
な、俺だけ?知らんの?嘘やろ?
クレイマン「…とにかく、オークロードの件。百歩譲って貴方が手を出すのはやめてください。」
『分かった!分かったから他に俺が知らん条約とかある!?』
クレイマン「今さら聞いても遅いでしょう。」
『待ってクレイマン!見捨てんといて!なぁ!』
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アンバ(プロフ) - 初めて見る組み合わせで発想もなかった作品でした…！大好きです､無理せず頑張って下さい！ (2021年10月2日 21時) (
レス) @page5 id: 20d3897c1d (このIDを非表示/違反報告)
おしハかみ - 出てきたメンバーと性格、しゃべり方での予想なんよな、うん… (2021年9月26日 19時) (レス) @page47 id: 11f9810aa2 (このIDを非表示/違反報告)
おしハかみ - 次に出るメンバー誰か予想はできてきたけど、どうやろな〜? (2021年9月26日 19時) (レス) @page47 id: 11f9810aa2 (このIDを非表示/違反報告)
missa - え！？めっちゃ好きですありがとうございます！無理せず更新していってください！ (2021年9月22日 17時) (レス) @page44 id: ef1d431b24 (このIDを非表示/違反報告)
トめAと@とめぇーとぉーの精霊：カド松さん：(プロフ) - おぉ〜･････？これは〜･････？新しい我々だメンバーがぁ〜･････？ (2021年9月19日 6時) (レス) id: 8d052b9284 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：頭痛が痛い豆腐 | 作成日時：2021年8月11日 22時
