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リムル「おーいゾムー。」
『あ、リムルこっち〜!』
しばらくするとリムルと赤髪のオーガがこっちに来た。
rb「…あ、若様。」
赤髪のオーガ「ロボロ、こちらが勘違いしていた。リムル殿は里を襲った魔人ではない。」
うん、誤解解けとるな。
まあ、オーガの里をオークが滅ぼしたこともヤバイけど、オーガ五人相手に勝利したスライムって…それもヤバイよな。
rb「まあ、ゾムと一緒にいるんなら無いと思いましたよ。」
リムル「え、こいつ普通に村とか滅ぼしそうなのに。」
『いや、よっぽどの理由がないとせんで?』
まあ、そういうことで全員で街に帰ることにした。
リムル「そういやお前ら名前は?」
赤髪のオーガ「いや、俺達に名前はないよ。」
リムル「あ、そっか。普通は無いんだっけ。…あれ?そこの子、ロボロって呼ばれてなかった?」
rb「ああ、前世の名前なんです。そのまま使わせて貰っとるだけで名付けされた訳では。」
なんや、正式な名前ないんか。
リムル「ゾムと知り合いなのか?」
『コイツは前世の仲間。んで相棒や!』
リムル「へーえ…。」
…と、言うわけで。
帰って今は宴会。
オーガの若様とリムルが喋っとるのを横目に、ロボロと会話を弾ませていた。
『…じゃあ、お前は他のメンバーの居場所知らんの?』
rb「せやな、お前は有名な魔王やし話を聞いたことはあったけど。皆隠れて過ごしとるんちゃうん?もしくはこの世界に転生していないか。」
この世界に転生していない…だとしたら寂しいな。
そっか、もしかしたら皆転生しとるけど前世を覚えていない可能性もあるのか。
『シャオロンとかそれやったら嫌やなぁ…。』
rb「ん?シャオロン居るん?」
『居るのは居る。会ってないけど、話は聞いた。』
rb「そっかぁ…。」
…そういえば、ロボロ達はこれからどうするんやろ。里はもう無いし、行く当てないんちゃうん。
そう聞くと、少し渋りながらも答えた。
rb「うーん…まぁ、どうなるにしろ俺達は若様の命令に従うからな。そこはなんとも。ただ、お前とせっかく会えたんやし、もっと居りたいってのはあるな。まぁ、最終的には若様の決めたことになるな。」
『なんや、結局他力本願やん。』
rb「俺らのボスは若様やから当然やろ!」
『…そうか。』
俺は、ロボロとおりたい。
そんな言葉は、言わないことにした。
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アンバ(プロフ) - 初めて見る組み合わせで発想もなかった作品でした…！大好きです､無理せず頑張って下さい！ (2021年10月2日 21時) (
レス) @page5 id: 20d3897c1d (このIDを非表示/違反報告)
おしハかみ - 出てきたメンバーと性格、しゃべり方での予想なんよな、うん… (2021年9月26日 19時) (レス) @page47 id: 11f9810aa2 (このIDを非表示/違反報告)
おしハかみ - 次に出るメンバー誰か予想はできてきたけど、どうやろな〜? (2021年9月26日 19時) (レス) @page47 id: 11f9810aa2 (このIDを非表示/違反報告)
missa - え！？めっちゃ好きですありがとうございます！無理せず更新していってください！ (2021年9月22日 17時) (レス) @page44 id: ef1d431b24 (このIDを非表示/違反報告)
トめAと@とめぇーとぉーの精霊：カド松さん：(プロフ) - おぉ〜･････？これは〜･････？新しい我々だメンバーがぁ〜･････？ (2021年9月19日 6時) (レス) id: 8d052b9284 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：頭痛が痛い豆腐 | 作成日時：2021年8月11日 22時
