第五章五話 ページ24
俺たちは鍵を開け、昇降口を出た。正門から出れば、またあの青い空が見られると思っていた。
「え？」
「なんで、景色が変わらないの！？」
正門から外に出たのにまだ、赤い空が広がっていた。皆が戸惑っていると、Ａが俺たちの目の前に
現れた。
「おい、どういうことだよ！！」
「サッキマタネッテイッタデショ？キミタチハセンタクヲマチガエタンダ。アカノマガタマハアカ
ノチカラヲゾウフクサセルンダ！」
「てことは・・まさか！」
宏太が何かに気が付いたようだ。
「ソウ！マダゲームハオワッテナイ！ツギノブタイハキミタチノスム『センダイシ』！キミタチノ
センタクノセイデナンノツミモナイヒトタチガイーッパイシンジャウネェ？」
「そん・・な・・」
終わったと思った死のゲーム。でも・・終わりなんかじゃない。始まりだったんだ。
『学校(ステージ)から抜け出した彼は次の町(ステージ)から抜け出すことはできるのか』
〜終わりと始まりのゴングが
今、鳴り響く〜
学校編 終
続く (更新停止中)
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子ねこ - だね! (2017年3月20日 9時) (
レス) id: 7e189aea68 (このIDを非表示/違反報告)
子りす(プロフ) - いえええい！190アクセスいったね！ (2017年3月19日 10時) (レス) id: be92449038 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：子ねこ | 作成日時：2017年3月10日 16時
