恋する、季節です…

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（人1）side
一番後ろの席だ。
なんか、みんな面白い人。優しそうだし。手を挙げてくれた、大西さんっていう人も。


（人1）;すみませーん。すみません。


生徒side
めちゃめちゃイイ人じゃん。俺たちのリュックのせいで、狭くなった通路をめちゃめちゃ慎重に歩いてる。ちょっと、ぶつかるだけで、「すみません」って。
可愛いーーーー！


流星;佐倉さん！ここだよ！


（人1）;あ、ありがとうございます。


流星;ううん。お礼されるような事してないよ。気にしないで。


流星;僕、大西流星。よろしく。


（人1）;あ、よろしくお願いします。


流星;あ、1人席でわかんないことがあったり、さみしくなったら、いつでも声かけてね。


（人1）;はい。ありがとうございます！


先生;はーい。じゃあ、1時間目終了な。


生徒;2時間目なにー？


先生;えー、ほかのクラスは授業だが、うちのクラスだけ佐倉さんが来たので、学活だ！


生徒;やったー！


（人1）;お、やった。


先生;大西！


流星;はい！


先生;大西、学活の進行できるか？


流星;え！僕ですか？


先生;おう。台本はあるから、心配すんな。よろしく。


流星;は、はい。


先生;じゃあ、15分後には席に着いとけ〜。はい、休憩！

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