えっと…25 ページ25
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─リドルside─
「なっ……ぼ、ボクは！！謝ろうと言っているんだ！！それにAが自分を責める理由はない！！何が言いたいんだい！？」
トレイ「AはAなりにいろいろ考えてる。リドル、Aだってもう高校生だ。自分で自分を押さえ込んで、対処することだってできる。
Aは……いや、案外違うのかもしれないな…」
今日のトレイはよく分からない。本当に。
Aはどうしてボクを責めない？
いや、いっその事、全部ボクのせいにしてくれ。
そうじゃないと、全部を責任転嫁してしまいそうで怖いんだ。
全部、ボクが悪いことくらい、分かってるんだ。
でも、どこか、認められない自分がいるのは、あのテストの日からずっと変わらない。
・
─Aside─
エース「A、移動教室一緒に行こうぜ〜」
デュース「僕も一緒にいいか？」
隣の教室から2人が僕を移動教室を一緒にいこうと誘ってくれた。
「うん、一緒に…行く、！エペルくんも、次、一緒に、いこうね、…」
隣に座っていたエペルくんに一言声を掛ければ、にこっと笑って頷いてくれた。
教室を出るとエースが僕と肩を組んで来た。
エース「んじゃ、行くか！監督生もいるしな、」
デュース「あぁ、ってエース！走るな！」
エースが僕の手をひきながら、駆け出したのをデュースが追い掛けて、結局3人で走ってしまった。
・
監督生くんと合流すると、グリムがサボりたいがために逃げてしまったらしい。逃げていく毛玉をデュースが見つけた。
2人は捕まえるのを手伝うらしい。僕も一緒に捕まえようかな、
「何を企んでんだ」
エース「捕まるの手伝う代わりに昼何か奢って♡」
デュース「僕も手伝う。いいだろ？」
「クッソ…はいはい、分かったよ。好きな奴奢ってやるから」
エース「オレ、購買のチョコレートクロワッサン！」
デュース「なら、僕は学食のアイスカフェラテで手を打とう。Aはどうするんだ？」
『僕…いらないよ、？』
「いや、Aは嫌って言っても奢るわ。…そんじゃ、頼んだぜ」
エース「Aには甘いよなぁ、お前。ま、交渉成立！んじゃ、ダメダメ監督生殿の尻拭いといきますか。デュースくん」
デュース「ああ、エースくん。昼食が楽しみだな」
二人は悪い顔をしてまた廊下を駆け出した。
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ディアソムニア大好き - 更新楽しみにしてます！ (5月31日 21時) (
レス) @page26 id: 32c154531a (このIDを非表示/違反報告)
たると(プロフ) - 凄く面白かったです！！もし良ければ更新お願いします！！ (2023年1月11日 0時) (レス) @page27 id: d035d348ec (このIDを非表示/違反報告)
るぅせくん(プロフ) - そーだだおさん» あ、もちろん！！絶対スケモン書きます！！ (2021年11月12日 0時) (レス) id: 56b69d7d9a (このIDを非表示/違反報告)
そーだだお - スケモンみたい...Booo弟くんにしてほしい！ (2021年11月12日 0時) (レス) @page26 id: b62b3a7923 (このIDを非表示/違反報告)
るぅせくん(プロフ) - あいすくりぃむとちょこれぃとさん» あ、ゴスマリも書きます。🍰貰います。いただきます。 (2021年11月11日 1時) (レス) id: 56b69d7d9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珀 x他1人 | 作成日時：2021年7月4日 13時
