62話 ページ39
リアside
カルマたちに助けられて私は
今鉄骨の上にいる。
あと残ってるのはツヴァイのみ。
アインスとか結構怪我しちゃってるけど
大丈夫かな？
カルマたち怪我してないかな？
色々考えているとナイフが飛んできた。
ギリギリ避けたけど何してくれてんのアイツ。
『宣戦布告もなしにいきなりナイフを
投げてくるとかあり得ないんだけど？』
ツヴァイ「今から始めるとしようか！」
お互いに戦闘体制を取った。
私は両手に日本刀を持って、
ツヴァイはナイフを構えた。
最初の一撃はお互いにかすり傷程度しか
結果をつけられなかった。
そこから何度も立ち向かっていく。
ツヴァイ「そろそろ負けを認めて
私の人形にならないか？」
薔薇の花をこちらに向けながら
話しかけられた。
私はそのバラを一気に切り裂いて
ツヴァイの首もとを狙った。
『ごめん遊ばせ。花一輪で落ちるような
簡単な女じゃないわよ？私は』
そして、軽く切った。
殺すのもどうかと思ったからだ。
だが私も相当な負傷だった。
肩には２本の大きな切り傷さえある。
目の力を使って直しているときに
電話がかかってきた。
上司からで内容は裏切り者は
排除せよとのことだった。
でも、ツヴァイはそのままほっといても
病気で死ぬから、今は償いとして
自分が殺してきた処刑人の分仕事をさせれば？と提案すると了承してくれた。
とりあえず医療班を呼んで、
ツヴァイを運んでもらった。
ｴﾙﾌ「お疲れー！かっこよかったよー！」
『ああそう。ありがと。
ツヴァイ大丈夫かな？』
ｴﾙﾌ「何で？どうかしたの？」
『いや、頸動脈の近くを
斬っちゃってるんだよね。
出血もかなりしてたし』
ｴﾙﾌ「大丈夫でしょ」
いや、笑い事ですむのかな？
まあいいや。
辺りを見回すと辺り一面血の海で
自分も反り血だらけだった。
早く帰ろ。そう思ってアンドロマリウスを
後にしようとした。
ｴﾙﾌ「どこに行くの！？そのまま帰ったら
警察に捕まるやつだよ！？」
そうだった。
さっきからなんかボーッとして…
そこで意識を手放した。
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漆零(プロフ) - 由咲さん» ありがとうございます！感謝です！こんなよくわかんない小説ですが頑張ります！ (2016年10月30日 22時) (
レス) id: d6cfda8872 (このIDを非表示/違反報告)
由咲 - とっても面白かったです! 一回読んだだけでファンになりました!続きが気になります!! (2016年10月30日 21時) (レス) id: 5d653621bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：漆零 | 作者ホームページ：後日専用ホムペを作成予定
作成日時：2016年10月19日 15時
