61話 ページ38
カルマside
さっき空いた大きな穴から俺たちは
中に入った。
入ってすぐに処刑人らしき少女が
立っていた。
ﾌｨｰｱ「監獄のところまで案内するわ。
着いてきて」
少女はそう言うと走っていった。
よくまあ、あのヒールで走れるよね。
確かリアもあれくらいのヒールで
裏山登ってたっけ。
着いていって監獄の前まで来た。
その中には見覚えのある少女が
横たわっていた。
業「リア！起きろよ！」
『……誰ですか？』
ﾌｨｰｱ「確かﾄﾞﾗｲに記憶操作されているのよね。だったら、」
案内してくれた少女は何処からか
ライフルを取り出してリアの頭を
一発叩いた。
『いったぁ！？何すんの！？
あ、皆助けに来たんだ』
茅「戻ったーー！」
『……私いかなきゃ。カルマごめんね。
私死ぬかもしれない』
業「えー？何言ってんの？リアは
何があっても俺が死なせないよ？」
『ふふっ、ありがと。いってきます！』
リアはそう言うと走っていった。
さてと、俺等も本部を出ることにした。
けど、外からは金属が激しく
ぶつかり合う音や銃声が聞こえてきた。
磯貝と俺の判断で外には出るが
処刑人とかには近づかないようにする事
にした。
見回すと残ってるのはあの長髪の男だと
察した。
これからリアはアイツと戦うのであろう。
けど肝心なリアがいない。
探してみると鉄骨の上に立って
なにやらルイちゃんに話しかけていた。
あんまり危ないことしてほしく
ないんだけどな……
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漆零(プロフ) - 由咲さん» ありがとうございます！感謝です！こんなよくわかんない小説ですが頑張ります！ (2016年10月30日 22時) (
レス) id: d6cfda8872 (このIDを非表示/違反報告)
由咲 - とっても面白かったです! 一回読んだだけでファンになりました!続きが気になります!! (2016年10月30日 21時) (レス) id: 5d653621bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：漆零 | 作者ホームページ：後日専用ホムペを作成予定
作成日時：2016年10月19日 15時
