39話 ページ16
今私はプールの近くの木の上にいる。
昨日から変だった寺坂くんが
昼休みにプールに集まれって言ってて私は
行きたくなかったんだけど様子だけ
見ることにした。
カルマは完全にサボりだと思う。
寺「よーし。お前らその辺に散らばっとけ」
横暴だなー。
皆良い子過ぎるよ、こんなやつの
命令聞くとか。
寺坂くんはピストルを上に掲げると
引き金を引いた…
激しい爆発音がした。
プールが破壊されてる！？
皆がどんどん流されている。
助けなきゃ！
一応刀を持ってきておいてよかったかも。
『なにしてんだよ、てめえ！
処刑されたいのか！』
寺坂君は情けない顔をしながら
立ち尽くしてるだけだった。
皆のこと助けないのかよ、役立たずが。
僕は一番近くにいた渚くんと
茅野ちゃんを引っ張りあげて助けた。
こんなときにフュンフが居れば
ありがたいんだけど、今日は仕事が入ってて
昼前に帰っちゃった。
渚「リアさんありがとう！」
茅「助かったぁ。ありがとう！」
『それは良いんだけど他の子達が流されて
助けられないかも』
皆が流されていった方向を見ると
黄色いものがすごい速さで飛んでいた。
業「リア！大丈夫だった？」
『僕は大丈夫だけど他の子達が流されて。
渚くんと茅野ちゃんは助けられたんだけど。
ごめん』
業「謝らなくても良いよ。
っていうより寺坂に何か言ったの？
あいつ泣いてんだけど」
は？泣いてる？
『え、処刑されたいのか！って
言っただけなのに？』
渚「それがよくなかったんだよ！」
『でも、もし殺せんせーがいなかったら
皆は確実に死んでるよ？そうなると寺坂君は
大量殺人犯として僕に処刑されてるよ？』
良かったね。
殺せんせーがいて。
皆が集まっているところにいくと、
イトナ君とシロがいた。
あいつには会いたくないんだけど。
作「少し省略させていただきます」
シロ「中山さん。君も一緒に来ないか？
研究所に」
『いかねーよ。残念だったな』
触手を植え付けられるなんてごめんだね。
今はこの能力だけあればなんとか
なるだろうし。
このあとカルマは寺坂くんとその他大勢に
いじられていた。
僕はその様子をずっと眺めてた。
カルマが風邪引かないようにしないとな…
あれだけ水浴びちゃうと、危ないから。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
マニキュア
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
漆零(プロフ) - 由咲さん» ありがとうございます！感謝です！こんなよくわかんない小説ですが頑張ります！ (2016年10月30日 22時) (
レス) id: d6cfda8872 (このIDを非表示/違反報告)
由咲 - とっても面白かったです! 一回読んだだけでファンになりました!続きが気になります!! (2016年10月30日 21時) (レス) id: 5d653621bd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：漆零 | 作者ホームページ：後日専用ホムペを作成予定
作成日時：2016年10月19日 15時
